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文献詳細

雑誌文献

臨床皮膚科21巻13号

1967年12月発行

シンポジウム アトピー性皮膚炎をめぐる諸問題

アトピー性皮膚炎をめぐる諸問題—内科医の立場から

著者: 川上保雄1

所属機関: 1昭和大学第一内科

ページ範囲:P.1249 - P.1250

文献概要

 今日のアレルギー学においてアトピーという言葉が最も頻繁に用いられているのは皮膚科領域のように思われる。私は内科畠の人間なので,皮膚科に用いられているアトピー概念の正確なことはもちろん知らないが,いわゆるアトピー性皮膚炎と気管支喘息との密接な関係は多数の人から指摘されているとおりである。そこでアレルギーを研究している一内科医からうかがいみたアトピー性皮膚炎をめぐる問題について,2,3の意見を述べてみたいと思う。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1324

印刷版ISSN:0021-4973

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