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文献詳細

雑誌文献

臨床皮膚科21巻13号

1967年12月発行

文献概要

シンポジウム アトピー性皮膚炎をめぐる諸問題

線溶系(プラスミン系)からみたアトピー,特にキニン形成の観点を含めて

著者: 山本一哉1

所属機関: 1国立小児病院皮膚科

ページ範囲:P.1257 - P.1263

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 これから述べる内容は,これを3つに大別して話をすすめたいと思う。即ち,まず始めに線維素溶解酵素系(線溶系),つまりプラスミン系とキニン系との関連,次にプラスミン系の発生学的問題最後に小児湿疹,ことにアトピー性皮膚炎において見られるプラスミン系の変化とその意味という順に触れたい。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1324

印刷版ISSN:0021-4973

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