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シンポジウム アトピー性皮膚炎をめぐる諸問題
討論
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ページ範囲:P.1278 - P.1279
文献購入ページに移動 笹川正二:(1)アトピー性皮膚炎では皮内反応が陽性でも,それが皮膚炎の原因と考えられないことが多いが,気管支喘息のとき皮内反応陽性のものが,何%ぐらい喘息の原因であるでしようか,
川上保雄:皮内反応陽性のものが,直ちにアレルゲンとは断定できない。皮膚反応陽性は感作された状態を示すものと考えられる。陽性の頻度は,ほぼ40〜50%である。
川上保雄:皮内反応陽性のものが,直ちにアレルゲンとは断定できない。皮膚反応陽性は感作された状態を示すものと考えられる。陽性の頻度は,ほぼ40〜50%である。
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