文献詳細
原著
Familiäre Akroosteolyseについて
著者: 蔭山亮市1 大国剛1 松本維明1 岩津昭2
所属機関: 1大阪労災病院皮膚科 2大阪労災病院整形外科
ページ範囲:P.505 - P.509
文献概要
足穿孔症の中には家族的にあらわれる骨変化が原因になつているものがある。1950年にHarna-sch1)がDie Akroosteolyse, ein neues Krank-heitsbildと発表して以来,1つの独立疾患と認めるもの,あるいは1つの症状に過ぎないとするものとの争論が絶えないのであるが,最近吾々はこの記載に一致すると思われる症例を経験したので報告する。
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