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印象記
第13回国際皮膚科学会見聞記
著者: 福代良一1
所属機関: 1金沢大学医学部皮膚科
ページ範囲:P.97 - P.102
文献購入ページに移動 この夏(昭42,1967)ミユンヘンで開かれた第13回国際皮膚科学会(XIII.Congressus Internationalis Dermatologiae,略してCID)には日本から北村包彦,北村精一の両先生のほか,100名近い人々が参加した。この人数は独・米・仏・英からの各参加者数に次ぐ大部隊で,開会式の席上,事務総長のSchirren教授の挨拶において特に言及され,拍手が起つたほどである。私もその1人として出席した。以下,この学会において見聞したこと,その他を述べるが,前回の国際学会(ワシントン,昭37)との比較にも触れてみたいと思う。なお,佐藤教授の印象記も本誌に発表されたが(21巻12号1194頁に掲載された),同教授と予め記事分担の話合いをしていないので,重複する点のありうることをお断りしておきたい。
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