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印象記
日本皮膚科学会第31回東日本連合地方会印象記
著者: 帷子康雄1
所属機関: 1弘前大学医学部皮膚科
ページ範囲:P.103 - P.105
文献購入ページに移動 第31回東日本連合地方会は昭和42年10月6,7の両日,信州大学高瀬教授を会長として松本市々民会館2会場において盛会裡に行なわれた。
内容は一般演題65(紙上発表20,欠演2),スライド供覧45,特別講演1,シンポジウム1と云う充実したものであつた。私達の学会も年々着実な進歩を示し,最近では電顕像等もroutineとなつた感があるが,研究内容の細分・専門化も著しく,演題の全てを理解することは到底困難となり,討論も専門家同志で交わされる傾向にあることは否めない。従つて本連合地方会創設当初の所謂ゆかたがけで話し合う趣旨はスライド供覧に伝わつたもののようで,第1日の全てがこれに当てられたことも学会の共通の場としての意義を深く感じさせるものである。
内容は一般演題65(紙上発表20,欠演2),スライド供覧45,特別講演1,シンポジウム1と云う充実したものであつた。私達の学会も年々着実な進歩を示し,最近では電顕像等もroutineとなつた感があるが,研究内容の細分・専門化も著しく,演題の全てを理解することは到底困難となり,討論も専門家同志で交わされる傾向にあることは否めない。従つて本連合地方会創設当初の所謂ゆかたがけで話し合う趣旨はスライド供覧に伝わつたもののようで,第1日の全てがこれに当てられたことも学会の共通の場としての意義を深く感じさせるものである。
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