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文献詳細

雑誌文献

臨床皮膚科22巻11号

1968年10月発行

原著

肝疾患に続発した高コレステロール血性黄色腫の1例

著者: 福士堯1 山内哲1 上原伸一1

所属機関: 1青森県立中央病院皮膚科

ページ範囲:P.1093 - P.1098

文献概要

I.緒言
 黄色腫は古くから知られている疾患の1つであり,その臨床所見,血液学的所見,病理組織学的所見,全身病的な関連などの観点から分類されており,多くの病型が知られているが,その本態に関して尚明らかにされてない点が少くない1)
 このような黄色腫のうちで,肝疾患に高コレステロール血症を伴つて来るものが知られている。本邦においては,この型に属する黄色腫は稀であるとされており,10余例2〜16)が報告されているに留るようである。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1324

印刷版ISSN:0021-4973

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