文献詳細
原著
文献概要
I.はじめに
1956年,Pinkus,Rogin & Goldman1)によつて初めて記載された本症はその後,世界各国の学者の注目するところとなり,その報告は次第に数を増している。2)〜35)一方,本邦においても昭和38年坂本14)の症例を最初とし,報告が相次いでいるがまだ7例にすぎない18)24)26)30)32)33)。最近,著者は手指に発生した本症を経験したので報告する。
1956年,Pinkus,Rogin & Goldman1)によつて初めて記載された本症はその後,世界各国の学者の注目するところとなり,その報告は次第に数を増している。2)〜35)一方,本邦においても昭和38年坂本14)の症例を最初とし,報告が相次いでいるがまだ7例にすぎない18)24)26)30)32)33)。最近,著者は手指に発生した本症を経験したので報告する。
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