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文献詳細

雑誌文献

臨床皮膚科23巻5号

1969年05月発行

文献概要

〈原著論文抄録〉

狭義後天性特発性血管拡張症—特にAngioma serpiginosum同一説について,他

著者: 井上勝平1 菊池一郎1 村上文男1

所属機関: 1熊本大学医学部皮膚科教室

ページ範囲:P.547 - P.547

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 後天性の血管拡張症のなかで,他の皮膚疾患の先駆ないしは合併,全身症状のまつたく認められないものを狭義後天性特発性血管拡張症と規定,その範疇に属する自験症3例を報告するととともに,かかる病型のものはangioma serpiginosum(Hutchinson型)と同一疾患であり,naevus flammeus,angiokeratoma circumscriptum,solitary andmultiple angiokeratomaなどとも発症病理学的に近縁関係にあることを推論した。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1324

印刷版ISSN:0021-4973

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