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文献詳細

雑誌文献

臨床皮膚科24巻11号

1970年11月発行

原著

縦線状爪甲白斑の2例とくに他種爪甲白斑との差異

著者: 東禹彦1 池上隆彦1 須貝哲郎2

所属機関: 1大阪市立大学医学部皮膚科教室 2大阪回生病院皮膚科

ページ範囲:P.1095 - P.1102

文献概要

 爪甲に白色線条が縦走する爪甲白斑はきわめてまれなもので,1925年にSiemens1)が,1935年にLombardo2)が報告した以外には文献的には記載がなく,爪疾患を扱つた教本3,4)にも記載がない。最近著者らは爪甲に白色線条が縦走する爪甲白斑を2例経験したので報告し,爪甲白斑の組織学的所見について若干の考察を加える。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1324

印刷版ISSN:0021-4973

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