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特集 小児の皮膚疾患
急性発疹性伝染病
著者: 野波英一郎1
所属機関: 1関東逓信病院皮膚科
ページ範囲:P.1384 - P.1392
文献購入ページに移動 急性伝染病のうち発疹を主症状とするものは急性発疹性伝染病あるはい急性発疹症と呼ばれ,これに属するものとして,麻疹,風疹,猩紅熱,猩紅熱様風疹,泉熱,伝染性紅斑,突発性発疹症,水痘,痘瘡,発疹チフス,デング熱などがあり,また最近ではコクサッキーウイルスその他によるウイルス性発疹症も多く見られている。
急性発疹性伝染病では,発疹の出現時期,性状,経過にそれぞれ特徴があり,皮膚症状から比較的容易に診断の下せる場合が多い。
急性発疹性伝染病では,発疹の出現時期,性状,経過にそれぞれ特徴があり,皮膚症状から比較的容易に診断の下せる場合が多い。
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