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文献詳細

雑誌文献

臨床皮膚科25巻13号

1971年12月発行

文献概要

特集 小児の皮膚疾患

急性発疹性伝染病

著者: 野波英一郎1

所属機関: 1関東逓信病院皮膚科

ページ範囲:P.1384 - P.1392

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 急性伝染病のうち発疹を主症状とするものは急性発疹性伝染病あるはい急性発疹症と呼ばれ,これに属するものとして,麻疹,風疹,猩紅熱,猩紅熱様風疹,泉熱,伝染性紅斑,突発性発疹症,水痘,痘瘡,発疹チフス,デング熱などがあり,また最近ではコクサッキーウイルスその他によるウイルス性発疹症も多く見られている。
 急性発疹性伝染病では,発疹の出現時期,性状,経過にそれぞれ特徴があり,皮膚症状から比較的容易に診断の下せる場合が多い。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1324

印刷版ISSN:0021-4973

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