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文献詳細

雑誌文献

臨床皮膚科26巻3号

1972年03月発行

文献概要

薬剤

Enramycin(ERM)による梅毒の治験

著者: 小野田洋一1 朝田康夫23 宗義朗24 野田三千磨25 安原稔26 山田瑞穂27 西谷宣雄28 渡辺昌平29 仁木富三雄210 鳥山悌211 植村隆212 河島敏夫213

所属機関: 1都立台東病院 2ERM梅毒臨床研究会 3関西医科大学 4神戸中央市民病院 5神戸液済会病院 6大阪医科大学 7大阪赤十字病院 8済生会野江病院 9天理よろず相談所病院 10都立墨東病院 11都立荏原病院 12都立広尾病院 13都立大久保病院

ページ範囲:P.251 - P.261

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 日本で創製された新抗生物質Enramycin(以下ERMと略記)が梅毒トレポネーマに対して有効であることが動物実験1)ならびに臨床試験2,3)で報告された.われわれは本剤の梅毒に対する基準となる用法および用量を確立することを目的として,関東および関西の12病院の皮膚科および性病科において共同研究を行なつた(表1).その結果について報告する.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1324

印刷版ISSN:0021-4973

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