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文献詳細

雑誌文献

臨床皮膚科26巻6号

1972年06月発行

文献概要

原著

皮膚筋炎の2例—著明な肺病変併発例を含めて

著者: 北村啓次郎1 木村俊次1 松岡滋美1

所属機関: 1慶応義塾大学医学部皮膚科学教室

ページ範囲:P.515 - P.526

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 皮膚筋炎は横紋筋,皮膚,食道,血管その他の諸臓器の炎症および変性を主病変とする疾患で,臨床症状として筋肉の圧痛および運動痛,筋力低下,嚥下困難,発熱,発疹などが広く知られている.
 最近,著者らは,ほぼ定型的な皮膚筋炎の2例を経験し,そのうち1例は著しい肺病変のために死亡した.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1324

印刷版ISSN:0021-4973

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