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ジャノッティ病とジャノッティ症候群とについて
著者: 高橋吉定
所属機関:
ページ範囲:P.381 - P.381
文献購入ページに移動 本誌26(4);305,1972に伊藤光政氏は,"Infantile Papulas Acro-dermatitis Disease (Gianotti病)"という標題で本症に関する綜説を書かれている.さすがジャノッティ教授自身の指導をイタリア・ミラノ大学において受けられただけあつて,上記綜説もジャノッティ教授の真意を確実に把握されており,教授の1955年における発表以来,特にヨーロッパにおいてかなり多数発表された本症に関する誤鱗をも明瞭に正しているところが多い.
わが国においてもすでに池田・小川・太藤氏や前田・佐野氏の報告もあり,その他学会報告も見られ,必ずしもきわめてまれな病変ではないようである.
わが国においてもすでに池田・小川・太藤氏や前田・佐野氏の報告もあり,その他学会報告も見られ,必ずしもきわめてまれな病変ではないようである.
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