icon fsr

文献詳細

雑誌文献

臨床皮膚科28巻11号

1974年11月発行

文献概要

原著

アジア丸内服が原因と考えられる多発性有棘細胞癌の1例

著者: 安野洋一1 筏淳二1 前田基彰1

所属機関: 1京都府立医科大学皮膚科教室

ページ範囲:P.741 - P.746

文献購入ページに移動
 54歳,家婦.約20年前に遺伝性掌蹠角化症として2年間にわたつてアジア丸を投与された既往を有し,角化性皮疹と多発性の有棘細胞癌,およびそのリンパ節転移をみた症例を報告し,慢性砒素障害の皮膚病変につき,文献的に若干の考察を行つた.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1324

印刷版ISSN:0021-4973

雑誌購入ページに移動
icon up
あなたは医療従事者ですか?