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原著
顕著な皮膚神経腫様構造を示した色素性母斑
著者: 高屋通子1 高屋豪瑩2
所属機関: 1都立府中病院皮膚科 2東邦大学医学部第一病理
ページ範囲:P.851 - P.854
文献購入ページに移動組織学的検索を行つた結果,本腫瘍は真の神経性腫瘍とは考え難く,母斑の発生過程において何らかの機転で末梢神経が特定の刺激状態下におかれ,特有の神経様構造が形成されたものと推測され,母斑の1型と考える方が妥当であろうことを呈示するとともに,併せて文献的考察を加えた.
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