文献詳細
文献概要
皮膚臨床—病理カンファレンス(1)
Dermal Duct Tumor
著者: 石川謹也1
所属機関: 1川崎市立川崎病院
ページ範囲:P.304 - P.305
文献購入ページに移動症例 57歳 女子
現病歴と現症 発生時期は明確でない。右下腿の上1/3部の伸側で脛骨前縁より内側3.5cmの部に4×4mm大,淡紅褐色,周囲の健皮よりゆるやかなカーブをえがいて隆起した腫瘍が認められた.硬度は軟,圧痛なし.母斑細胞母斑も多少疑われたが,診断不明確のまま切除した.
現病歴と現症 発生時期は明確でない。右下腿の上1/3部の伸側で脛骨前縁より内側3.5cmの部に4×4mm大,淡紅褐色,周囲の健皮よりゆるやかなカーブをえがいて隆起した腫瘍が認められた.硬度は軟,圧痛なし.母斑細胞母斑も多少疑われたが,診断不明確のまま切除した.
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