文献詳細
皮膚臨床—病理カンファレンス(1)
文献概要
症例 33歳 女子
現病歴と現症 8年前より右臀部下部の大腿屈曲部に腫瘤が発生し,徐々に大きくなつて,30×20mm,高さ10mmの表面平滑な半球状に隆起する弾性軟の腫瘤となつた.自覚症状はないが,腫瘤の一部に浅い潰瘍を来し,漿液性分泌物を排出する(図1).
現病歴と現症 8年前より右臀部下部の大腿屈曲部に腫瘤が発生し,徐々に大きくなつて,30×20mm,高さ10mmの表面平滑な半球状に隆起する弾性軟の腫瘤となつた.自覚症状はないが,腫瘤の一部に浅い潰瘍を来し,漿液性分泌物を排出する(図1).
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