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連載 皮膚科学に貢献した医学者たち・28
母斑性黄色内皮腫
著者: 高橋吉定
所属機関:
ページ範囲:P.904 - P.907
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James Eustace Radclyffe McDonaghは1881年10月17日にロンドンで生まれた.Bedford CollegeとSt. Bartholomew's Hospitalとで医学を修めてから,ウィーンで勉学の一時期を過した後,外科医として帰国し,London Lock Hospitalsに勤務した.彼は,1929年の創設以来Nature of Disease Instituteの所長であつて,病理学・微生物学・臨床医学に関する多数の論文を発表した.その母斑性黄色内皮腫の報告は,特に皮膚科医に興味を抱かせた.彼は多数の著書の著者であつたが,その中には性病の教科書もあつた(1915年).
James Eustace Radclyffe McDonaghは1881年10月17日にロンドンで生まれた.Bedford CollegeとSt. Bartholomew's Hospitalとで医学を修めてから,ウィーンで勉学の一時期を過した後,外科医として帰国し,London Lock Hospitalsに勤務した.彼は,1929年の創設以来Nature of Disease Instituteの所長であつて,病理学・微生物学・臨床医学に関する多数の論文を発表した.その母斑性黄色内皮腫の報告は,特に皮膚科医に興味を抱かせた.彼は多数の著書の著者であつたが,その中には性病の教科書もあつた(1915年).
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