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文献詳細

雑誌文献

臨床皮膚科29巻12号

1975年12月発行

薬剤

ホスホマイシンの臨床効果—二重盲検法による検討

著者: 安田利顕1 河野多鶴子1 須田百合子1 藤田恵一2 唐沢直人2 野波英一郎3 露木重明3 富沢尊儀4 山口淳子4 籏野倫5 新井亮一5 広川浩一6 渡辺靖7 永島啓士7 久木田淳8 佐久間将夫8 小川喜美子8 清水直容9 高橋昭三10

所属機関: 1東邦大学医学部皮膚科 2自衛隊中央病院皮膚科 3関東逓信病院皮膚科 4関東労災病院皮膚科 5慶応義塾大学医学部皮膚科 6国立病院医療センター 7中央鉄道病院皮膚科 8東京大学医学部皮膚科 9帝京大学医学部内科 10結核予防会結核研究所細菌血清部

ページ範囲:P.1081 - P.1088

文献概要

 最近における新抗生物質の展開はまことに目覚ましいものがあり,一面では現行医療制度の不備に製薬企業の過当競争も加わつて,抗生物質濫用の傾向があるとはいうものの,抗生物質は現在では日常の診療にさいして欠くことのできない重要な薬剤である.
 したがつて耐性菌が少なく,新しく,しかも効果の確実な抗生物質がつぎからつぎにと発見されることはわれわれ臨床家にとつてまことに喜ばしいことであり,新開発の抗生物質を臨床的に検討することは重要な課題の1つである.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1324

印刷版ISSN:0021-4973

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