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文献詳細

雑誌文献

臨床皮膚科30巻11号

1976年11月発行

文献概要

薬剤

表在性化膿性疾患に対するシグママイシンの臨床効果—二重盲検法による検討

著者: 須貝哲郎1 朝田康夫2 池上隆彦2 渡辺昌平3 若井淑人3 赤木正志4 宗義朗5 土井顕5 山田瑞穂6 山本哲雄7 南晃次8 石神襄次9

所属機関: 1大阪回生病院皮膚科 2関西医科大学皮膚科 3京都大学医学部皮膚科 4八尾市立病院皮膚科 5神戸市立中央市民病院皮膚科 6大阪赤十字病院皮膚科 7市立吹田市民病院皮膚科 8関西医大香里病院皮膚科 9神戸大学医学部泌尿器科

ページ範囲:P.925 - P.933

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 シグママイシン(台糖ファイザー社)は塩酸テトラサイクリンとトリアセチルオレアンドマイシンの合剤で静菌性抗生物質同志の相加作用を期待してつくられた優れた抗生物質の一つとして今なお広く一般に用いられている.
 今回,われわれは表在性化膿性皮膚疾患に対するシグママイシンの治療効果を,新しく市場に出て繁用されているセファレキシンを対照剤として二重盲検法によつて比較検討し,シグママイシンの有用性を立証しえたので,ここに報告する.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1324

印刷版ISSN:0021-4973

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