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文献詳細

雑誌文献

臨床皮膚科31巻5号

1977年05月発行

文献概要

一頁講座

リンパ管腫についての再考按

著者: 大熊守也1

所属機関: 1近畿大学

ページ範囲:P.353 - P.353

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 リンパ管腫は比較的まれな疾患なため報告例も少なく,皮膚科医の関心も少ないが故にこの疾患に対して間違つた考え方などが散見されるのでもう一度初めから考え直してみたいと思う.
 分類 Wegner (1877)は単純性,海綿状,嚢腫状の3つに分類しこれが一般に用いられているが,McCartly (1940)はこれにcellularor hypertrophicとdiffuse systemicの2つを加えている.Peachey(1970)は,65例を集めた結果,classical lymphangioma circumsc—riptum, localized lymphangiomacircumscriptum, spongy typeの3つに分類した.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1324

印刷版ISSN:0021-4973

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