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原著
Angioleiomyoma—特にその発達機転に関する知見補遺
著者: 石橋康正12 都留紀子2 井上由紀子2
所属機関: 1東京大学医学部皮膚科学教室 2東京大学医学部附属病院分院皮膚科
ページ範囲:P.705 - P.709
文献購入ページに移動著者は最近46歳,女子の顔面,鼻根部に拇指頭大の無自覚性腫瘤として現れた,比較的珍らしい症例を経験したので報告した.
なお,その腫瘤は組織学的に多数の血管腔を形成し,一見海綿状血管腫を思わせる所見を示した.それらの組織像に基いて,angioleiomyomaの本体及びその発達機転につき考察した.
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