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これすぽんでんす
Angio-immunoblastic lymphadenopathy with dysproteinemiaの皮疹とその診断学的意義/篠原恵美氏らの「家族性良性慢性天疱瘡の2例—液体窒素療法を中心として—」を読んで
著者: 佐藤信輔1
所属機関: 1新潟大学
ページ範囲:P.456 - P.456
文献購入ページに移動 Angio-immunoblastic lymphadenopathy with dys—proteinemiaの症例が最近多く発表されるようになってきたが,その皮疹については詳細な報告は少ない.筆者らは本症の3例の皮疹について報告したが(本誌,32(3);191,1978),最近,Lessana-Leibowitchらが1977年に本症の4例の皮疹についてまとめている論文をみたので,追加の意味で以下に紹介したい.
本症の皮疹は種々の形態を示すが大きく2種類にわけられる.1つは結節状ないし腫瘤状で組織学的にはリンパ節の所見に似た変化が真皮深部におよんでいる.もう1つは多くは斑状丘疹状瀰漫性皮疹,麻疹様皮疹などと称され,また丘疹からなる局面,浸潤性紫斑,狼瘡様皮疹,落屑性紅皮症などと臨床的に多彩な皮疹があるが,中毒疹様皮疹とまとめられる皮疹であり,その組織像はリンパ節の所見に似ている.
本症の皮疹は種々の形態を示すが大きく2種類にわけられる.1つは結節状ないし腫瘤状で組織学的にはリンパ節の所見に似た変化が真皮深部におよんでいる.もう1つは多くは斑状丘疹状瀰漫性皮疹,麻疹様皮疹などと称され,また丘疹からなる局面,浸潤性紫斑,狼瘡様皮疹,落屑性紅皮症などと臨床的に多彩な皮疹があるが,中毒疹様皮疹とまとめられる皮疹であり,その組織像はリンパ節の所見に似ている.
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