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文献詳細

雑誌文献

臨床皮膚科34巻1号

1980年01月発行

文献概要

原著

興味ある経過をたどった類天疱瘡の1例

著者: 木村恭一1 福代新治2 益田俊樹3

所属機関: 1香川県立中央病院皮膚科 2岡山大学医学部皮膚科教室 3川崎医科大学皮膚科教室

ページ範囲:P.55 - P.60

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 85歳,女子.約8年前,典型的類天疱瘡として発病したが,これが治癒した後は,皮疹が頭,頸部,臍窩等の5ヵ所に限局し,約6年間は症状が固定している.皮疹辺縁部で基底膜部にIgGとC3の線状沈着を認めたが,血中抗基底膜抗体は陰性であった.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1324

印刷版ISSN:0021-4973

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