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綜説
Immune Complexと皮膚疾患(Ⅱ)
著者: 益田俊樹1 植木宏明1
所属機関: 1川崎医科大学皮膚科学教室
ページ範囲:P.263 - P.275
文献購入ページに移動V.組織内および血中のICの証明法
病変部組織や血中にICの存在を証明することはIC病の臨床において欠くことのできない重要なことである.しかしその方法の多くは免疫学的知識と技術およびある程度の設備を必要とするため検査法として一般化していないのが現状であり,しかも簡便さと正確さを備えた満足のいく方法はない.現在行われている方法は以下の如くである.
病変部組織や血中にICの存在を証明することはIC病の臨床において欠くことのできない重要なことである.しかしその方法の多くは免疫学的知識と技術およびある程度の設備を必要とするため検査法として一般化していないのが現状であり,しかも簡便さと正確さを備えた満足のいく方法はない.現在行われている方法は以下の如くである.
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