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文献詳細

雑誌文献

臨床皮膚科36巻12号

1982年12月発行

文献概要

原著

Biphasic Amyloidosisの1例における沈着アミロイドの検討

著者: 前田秀文1 北畠雅人1 石川英一1

所属機関: 1群馬大学医学部皮膚科教室

ページ範囲:P.1217 - P.1223

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 アミロイド苔癬様皮疹と斑状アミロイドーシス様皮疹を共有する44歳,女性例のアミロイドについて検討を加えた結果,1)アミロイド細線維は抗ケラチン抗体と反応し,2)アミロイド細線維間基質にはヘパラン硫酸が豊富に認められた.また,アミロイド苔癬部の表皮内には細胞内小体(intracytoplasmic homogeneous bodies)が散見されたが,アミロイド細線維との関連性は見出し得なかった.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1324

印刷版ISSN:0021-4973

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