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文献詳細

雑誌文献

臨床皮膚科37巻10号

1983年10月発行

文献概要

原著

悪性黒色表皮腫の長期観察例

著者: 高瀬孝子1 馬場徹1 上野賢一1 川北勲2

所属機関: 1筑波大学臨床医学系皮膚科 2筑波大学臨床医学系消化器内科

ページ範囲:P.921 - P.925

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 78歳男,胃癌に合併した黒色表皮腫.胃癌根治療法後,まず疣贅様皮疹が軽快,次いで乳頭状増殖も退縮した.その経過を1年7カ月に亘り臨床的ならびに組織学的に観察した.
 過去10年間の31例の悪性黒色表皮腫のうち,8例に治療後皮疹の軽快が報告されている.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1324

印刷版ISSN:0021-4973

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