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原著
von Recklinghausen病における皮下神経線維腫を伴う巨大色素斑について
著者: 北島淳一1 寺尾祐一1 濱田稔夫1
所属機関: 1大阪市立大学医学部皮膚科教室
ページ範囲:P.1121 - P.1125
文献購入ページに移動従来,巨大Recklinghausen斑と呼ばれていたこれらの色素斑に対し,cutaneous hyperpig—mentation overlying plexiform neurofibroma (Riccardi)と呼称する方がより合理的と考えられた.本病変は単なるcafé-au-lait spotと臨床,病理組織学的に相違点を有しており,巨大色素斑の分類および本症の予後という面で,巨大なcafé-au-lait spotと充分鑑別しておくことが重要と考えられた.
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