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文献詳細

雑誌文献

臨床皮膚科38巻2号

1984年02月発行

文献概要

原著

外陰部に生じたRhabdomyosarcomaの1例

著者: 桑名隆一郎1 山崎悟1 高井和子1 辻麻里1 浦田喜子1 安積輝夫1 小崎武2

所属機関: 1国立名古屋病院皮膚科 2国立名古屋病院小児科

ページ範囲:P.165 - P.169

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 患者は1歳5カ月の女児.外陰部のブドウの房様腫瘤を主訴として来院,組織検査により小円形細胞のびまん性増殖と細胞質が好酸性に染まり"縦走するmyofibril"と"交叉する横紋"とを有する皮ひも状のrhabdomyoblastを認めたため,本症をrhabdomyo-sarcomaと診断した.腫瘍の部分切除,放射線照射,化学療法にて治療を続けているが経過良好である.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1324

印刷版ISSN:0021-4973

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