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印象記
第47回日本皮膚科学会東日本学術大会印象記
著者: 滝川雅浩1
所属機関: 1浜松医科大学皮膚科教室
ページ範囲:P.186 - P.187
文献購入ページに移動 日本皮膚科学会の秋の支部会として最大の,東京支部,東部支部連合の第47回東日本学術大会が東京医科歯科大学教授・香川三郎会頭のもとで,昭和58年10月22日(土),23日(日)の2日間にわたって開催された.招待講演1,特別講演2,教育講演1が企画され,一般演題も含めて150以上の発表があった.京王プラザホテル5階の2会場が,これら学術発表の場に当てられた.両会場は隣接しており,移動は容易に行なえ,自分の興味ある演題はほとんどもれなく聞くことができたのではないかと思われる.
香川会頭のプレジデンシャル・アドレスでは,東京医科歯科大学医学部皮膚科教授就任以来の教室の真菌症についての統計を,多くの症例を示されつつ講演された.教授のライフワークの集大成ともいうべきもので,厖大な材料をきちんと整理され,一大学の記録としてのみならず,日本の皮膚科学会全体としても貴重な資料と思われた.大ホール満員の参加者に強い印象を与えたものと思う.
香川会頭のプレジデンシャル・アドレスでは,東京医科歯科大学医学部皮膚科教授就任以来の教室の真菌症についての統計を,多くの症例を示されつつ講演された.教授のライフワークの集大成ともいうべきもので,厖大な材料をきちんと整理され,一大学の記録としてのみならず,日本の皮膚科学会全体としても貴重な資料と思われた.大ホール満員の参加者に強い印象を与えたものと思う.
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