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文献詳細

雑誌文献

臨床皮膚科39巻1号

1985年01月発行

文献概要

原著

環状紅斑を主訴としたシェーグレン症候群の1例

著者: 川村いづみ1 西川武二1 栗原誠一2

所属機関: 1慶応義塾大学医学部皮膚科教室 2済生会横浜市南部病院皮膚科

ページ範囲:P.17 - P.21

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 環状紅斑を主訴とし,免疫学的検査をはじめとする種々の検査から最終的にシェーグレン症候群と診断した,26歳女子症例を報告した.抗核抗体(抗SS-B抗体)陽性で,皮疹に対して少量のステロイド内服が有効であった.免疫異常を伴う環状紅斑及び抗SS—A,SS-B抗体と紅斑との関連について,若干の考察をあわせて行なった.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1324

印刷版ISSN:0021-4973

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