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印象記
第84回日本皮膚科学会印象記
著者: 植木宏明1
所属機関: 1川崎医科大学皮膚科
ページ範囲:P.716 - P.719
文献購入ページに移動 第84回日本皮膚科学会総会および学術大会は昭和60年4月12日から3日間にわたり,岡山大学皮膚科・野原望教授を会頭(図1)として,桜花満開の後楽園に隣接した岡山プラザホテルで開催された.日本皮膚科学会は勤務医,開業医,若手研究階.レジデント,その他合わせて約5,000人の会員を擁するが,その内1,500人を越える会員の参加による盛会であった.総会では,このように大勢力となった会員の卒後の臨床教育や研修を今後如何に発展させ,維持して行くかが大きな問題の一つとなり,皮膚科専門医制度についても再検討し,早急に改革することになった.
さて,学術人会は会頭によるプレジデンシャルアドレスに始まり,皆見賞受賞者記念講演,国際皮膚科学交換溝座,特別講演,招待講演と続き,教育講演11題,シンポジウム3(19題),CPC11題,一般演題187題,症例供覧125題,学術展示70題にのぼった(図2).
さて,学術人会は会頭によるプレジデンシャルアドレスに始まり,皆見賞受賞者記念講演,国際皮膚科学交換溝座,特別講演,招待講演と続き,教育講演11題,シンポジウム3(19題),CPC11題,一般演題187題,症例供覧125題,学術展示70題にのぼった(図2).
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