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薬剤
新DTM (スラントN〈日研〉)による白癬菌およびカンジダの分離培養成績—旧DTM,サブロー培地との同時比較による
著者: 金学洙1 香川三郎2
所属機関: 1白求恩医科大学第二臨床学院皮膚科 2東京医科歯科大学医学部皮膚科教室
ページ範囲:P.461 - P.467
文献購入ページに移動DTM (dermatophyte test medium)は白癬菌分離を目的として作製された培地1)で,現在本邦においても広く使用されているが,今回,日研化学(株)でDTMと同様の組成をもつ日本製DTM (商品名:スラントN〈日研〉,以下A培地とする)を開発した.著者らは,この新しいDTMによる白癬菌の分離,同定を,従来のDTM (輸入品,Chester A.Baker社製,以下B培地とする)およびSabouraud培地(以下C培地とする)のそれと比較検討したので,その成績を報告する.
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