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文献詳細

雑誌文献

臨床皮膚科41巻3号

1987年03月発行

薬剤

新しい創傷被覆材料DuoACTIVE(DuoDERM)による若干の皮膚潰瘍の治療成績

著者: 笠井達也1 細川倫子1

所属機関: 1国立仙台病院皮膚科

ページ範囲:P.281 - P.289

文献概要

はじめに
 原因の如何を問わず,潰瘍形成を主徴とする皮膚病変は,通常の皮膚科診療上,症例数としては余り多いものではないが,慢性経過をとるものではしばしば治療に難渋し,患者自身はもとより,治療する側にとっても苦痛の多いものである.今回,皮膚欠損部を被覆する新しい医療材料としてDuoACTIVE(DuoDERM)の提供を受け,少数例ではあるが,種々の原因によって生じた皮膚の潰瘍の治療を試み,良好な結果を得たので,その成績の概略を報告する.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1324

印刷版ISSN:0021-4973

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