文献詳細
原著
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7例の陰茎白癬を経験した.本症の特徴として,①臨床上,中心治癒傾向のない鱗屑を伴う浸潤の浅い紅斑を呈し,②陰股部白癬あるいは陰嚢白癬の合併が多く,③鏡検にて多数の菌要素を認め,④原因菌として,T.rubrumが殆どである,ことがあげられる.また,基礎疾患を有するもの,ステロイド剤の外用および内服に伴い発症したと考えられる症例も散見された.
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