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文献詳細

雑誌文献

臨床皮膚科42巻8号

1988年08月発行

文献概要

原著

Oral Florid Papillomatosisの1例—その治療について

著者: 伊藤篤12 小幡秀一1

所属機関: 1鹿島労災病院皮膚科 2北里大学医学部支膚科学教室

ページ範囲:P.741 - P.745

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 60歳,女性,5年前より生じたoral florid papillomatosisにCO2レーザーとetretinateの併用療法を試み,一応の効果をみたので報告した.Oral florid papilloma—tosisは難治で再発性が高く,治療に窮する疾患である.成因から見ても長期間観察すべき疾患であるため,副作用の少ない治療が望ましいと思われ,この治療方針を述べた.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1324

印刷版ISSN:0021-4973

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