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症例報告
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神経性食欲不振症の29歳,女性で,顔面,手掌,足底の皮膚の黄染を認めた.眼球結膜に黄疸はなく,肝機能検査も正常であった.血中カロチン濃度が高値であったが,カロチノイド色素を多量に含む食物の大量摂取の習慣あるいは高脂血症はなく,神経性食欲不振症に伴うビタミンAの吸収あるいは代謝障害による柑皮症と考えた.
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