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文献詳細

雑誌文献

臨床皮膚科43巻9号

1989年08月発行

症例報告

母斑細胞母斑に伴った続発性皮膚骨腫の1例—いわゆるNantaの骨性母斑

著者: 比留間政太郎1 大畑弘幸1 志水達也1 高橋洋文1 川田暁1 久木田淳1

所属機関: 1防衛医科大学校皮膚科学教室

ページ範囲:P.951 - P.953

文献概要

 母斑細胞母斑に伴った続発性皮膚骨腫の1例を報告した.症例は34歳,男.左頬部の3mm大の黒子を治療時に偶然発見された.組織学的には,毛包中心性の母斑細胞母斑の下方に,6〜7個よりなる骨様組織が認められた.わが国においては類似例の報告は無く,本例が第1例目である.その発生機序に関して文献的に考察した.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1324

印刷版ISSN:0021-4973

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