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文献詳細

雑誌文献

臨床皮膚科44巻12号

1990年11月発行

文献概要

症例報告

瘢痕性類天疱瘡

著者: 冨永和行1 今村隆志1 久本和夫1

所属機関: 1山口大学医学部皮膚科学教室

ページ範囲:P.1169 - P.1172

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 54歳,女.肛門部および前歯肉部に水疱,びらん出現.ステロイド外用療法中に,体幹,四肢に水疱が多発.組織学的に表皮下水疱で,螢光抗体直接法にて,表皮真皮境界部にIgG,C3の線状沈着を認めた.水疱がびらん形成後治癒にいたる経過を観察したところ,浅い瘢痕を残した.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1324

印刷版ISSN:0021-4973

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