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文献詳細

雑誌文献

臨床皮膚科45巻12号

1991年11月発行

文献概要

原著

結節性紅斑が先行した頸部リンパ節結核—当教室13年間の結節性紅斑の統計も加えて

著者: 橋本喜夫1 川岸尚子1 松本光博1 飯塚一1 中野均2

所属機関: 1旭川医科大学皮膚科学講座 2旭川医科大学内科学第1講座

ページ範囲:P.931 - P.934

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 47歳,女.初診の3週間前から両下肢に有痛性紅斑が出現し,関節痛,38度台の発熱も伴った.経過中に頸部リンパ節結核が発症し,結核由来の結節性紅斑と診断した.結節性紅斑の原因は多数あるが,結核によるものは最近稀であり,当教室13年間の結節性紅斑の統計もあわせて報告する.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1324

印刷版ISSN:0021-4973

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