筋肉痛と好酸球増多を主症状とする疾患が米国にて多数報告され,eosinophilia-myalgiasyndromeと名づけられた.今回我々は同様の2症例を経験したので,うち1例の概略とともに文献的紹介を行う.その臨床所見は,浮腫および紅斑で始まり,強皮症様の皮膚硬化を呈するようになる.かなり強い筋肉痛とともに,末梢神経障害,脱毛,呼吸困難等も報告されている.検査所見では好酸球増多は必発で他に血清アルドラーゼ上昇,IgE値上昇,X線異常等が認められる.治療には確立されたものはなく,重症のものではパルス療法が行われている.予後は約80%の患者が症状の軽快をみており,10%の患者で症状の完全消失を認めている.病因に関しては,日本で製造されたL—トリプトファンの製造過程で使用されたBacillus amyloliquefaciens(strain V)との関連が強く疑われており,問題のロットの分析によりpeak Eから強く認められ,この物質がEMSの発症と何らかの関係があると考えられている.
雑誌目次
臨床皮膚科46巻5号
1992年04月発行
雑誌目次
特集 最近のトピックス Clinical Dermatology 1992
I 最近話題の疾患
アニサキス症の皮膚病変
著者: 渕曠二
ページ範囲:P.12 - P.15
アニサキス症はアニサキス幼虫が消化管に侵入して起こる内臓幼虫移行症で,時に蕁麻疹などの皮膚病変も発症する.腹痛,吐き気,下痢などに伴った皮膚症状の場合にはアニサキス症を念頭において問診し,腹部エコー検査で診断したあと内視鏡を用いて鉗子でアニサキス幼虫を摘出する.駆虫剤に関する今後の研究成果に期待したい.
ピアス型イヤリングによる金皮膚炎
著者: 中田土起丈 , 飯島正文 , 藤澤龍一
ページ範囲:P.16 - P.21
金製ピアス型イヤリングの普及によって耳朶の金皮膚炎が増加している.本症は臨床的に耳朶の急性皮膚炎症状に加えて,穿孔部付近に結節性変化を伴う点が特徴的である.診断にはパッチテストでの金試薬に対する陽性反応が不可欠である.パッチテストでは塩化第二水銀に対しても同時に陽性を呈するものが高率に認められた.病理組織学的に結節は単なる外傷性表皮嚢腫ではなく,真皮全層にわたる多数〜少数の好酸球を混じるリンパ球主体の細胞浸潤であった.免疫組織学的に浸潤細胞はTリンパ球で,構成は通常の接触アレルギーと同様,helper/inducer T cellの関与が示唆された.発症予防法としては小孔作成後再上皮化までの期間,ステンレス等の代用ピアスを使用することで金と真皮の接触を避けることが有用と考えられた.
神経鞘腫症
著者: 紫芝敬子
ページ範囲:P.23 - P.27
8歳時多発性神経鞘腫と診断され17歳になった1991年9月突然顔面神経麻痺が出現,その後難聴,嗄声も出現し脳のMRI検査により左小脳橋角部と右内耳道底部に腫瘍がみつかり現在脳外科入院中の症例の初診時および現在の臨床像,病理組織学的所見および電顕所見を報告した.下腹部にcafé au lait斑1個,下肢に不完全脱色素斑2個が認められたが皮膚に神経線維腫は認めない.本邦において神経鞘腫症は上松瀬らの報告以来数多くなされているが,筆者らは皮内に存在する神経鞘腫cutaneous neurilemmoma(CN)を伴った神経鞘腫症33例をまとめて報告したがその後同様症例が12例報告され,また外国からも3例報告されている.遺伝を有する例も報告された.神経鞘腫症の皮疹,皮膚以外の症状とその頻度,神経鞘腫の発生部位とその頻度につき述べ,神経鞘腫症と神経線維腫症2型(NF−2)との異同につき考察を加えた.
後天性真皮メラノサイトーシス
著者: 肥田野信
ページ範囲:P.28 - P.32
成人になってから真皮メラノサイトが増加して色素沈着が現れる状態を顔面,四肢,背,広範囲の4つのタイプとして紹介した.自験例は顔面・四肢に左右対称性に生じた32歳の女子である.
Trichilemmal carcinomaについて—自験3例の報告とともに
著者: 木村俊次
ページ範囲:P.33 - P.38
Trichilemmal carcinoma(TLC)の3例を報告し,その名称に関して考察を加えた.症例1:78歳男,左耳前から側頭にかけての鶏卵大腫瘤.症例2:75歳女,左頬の小指頭大腫瘤.症例3:93歳男,左側頭の拇指頭大腫瘤.いずれも表面湿潤性で紅色顆粒状.リンパ節触知せず.組織学的にいずれも外毛根鞘型の角化様式を示す異型上皮細胞が不規則U字型に増殖する.症例1はややinvasive,症例2は初期侵入像を伴ったinsitu,症例3はin situであった.いずれも術後再発・転移なし.TLCはmalignant trichilem—moma,trichilemmomal carcinoma,malignantproliferating trichilemmal cyst(tumor)などとしても報告されており,名称に不一致がみられる.今回これまでの名称およびその意味するところを検討したところ,現時点では暫定的にTLCという名称を用いるのが適当と考えられた.
Intercellular IgA dermatosis
著者: 橋本隆
ページ範囲:P.40 - P.43
IgAに属する抗表皮細胞間抗体を有する8症例につき検討を行った.これらの症例は臨床的・組織学的・免疫組織学的に種々の違いを示し,これらの症例は多様性を有することが示唆された.さらに,ウシ鼻デスモゾームサンプル,正常ヒト表皮抽出液および培養ヒト表皮細胞抽出液を用いた免疫ブロット法により,これらの症例の血中IgA抗表皮細胞間抗体の抗原を同定することを試みた.多くの血清はデスモゾーム膜糖蛋白であるデスモグレイン(落葉状天疱瘡抗原と考えられている)とデスモコリンⅠ・Ⅱおよび未知の120kD蛋白と反応したが,それらの反応パターンにも多様性が認められた.今後,これらの抗原を解析することにより,IgA抗表皮細胞間抗体の病因との関連を解明することが必要と思われる.
II 皮膚疾患の病態
皮膚老化と日光
著者: 堀尾武
ページ範囲:P.47 - P.51
生理的老化は加齢に伴って常に進行する不可逆的な現象である.一方,皮膚の光老化は,異質の病的変性であり,生理的老化が増強あるいは加速されたものではない.皮膚のあらゆる構成細胞に日光の影響が認められる.遮光により光老化の防止や回復も可能であるが,その反面,過剰の日光暴露は悪性変化へと進行しうる.近年,光老化皮膚に対するtretinoinの有効性が実験的にも臨床的にも確認されている.光老化の作用波長は,UVBのみではなく,UVAや赤外線の影響も証明されており,予防には広領域のサンスクリーン剤が望ましい.
アトピー性皮膚炎とサイトカイン
著者: 古江増隆 , 大槻マミ太郎 , 中村晃一郎 , 小方冬樹 , 高橋毅法
ページ範囲:P.52 - P.56
IgEの産生は,IgEの産生を亢進させるようなサイトカイン(インターロイキン4など)を産生するヘルパーT細胞(Th2細胞)と,IgEの産生を低下させるようなサイトカイン(インターフェロンγなど)を産生するヘルパーT細胞(Th1細胞)のバランスの上に調節されていることがマウスの実験系から明らかとなった.ヒトにおいてもTh1様細胞とTh2様細胞の存在が想定され,血中IgE値が高値を示すアトピー性皮膚炎ではTh2様細胞が増加していることが証明されてきている.本稿ではアトピー性皮膚炎における高IgE血症の発症病態についてサイトカインの面から現在までの知見を概説した.
乾癬の免疫—最近の進歩
著者: 田上八朗
ページ範囲:P.57 - P.61
かつて乾癬は表皮の代謝異常による増殖の亢進と分化不全を主体とした疾患と捉えられていた.過去約20年の間に免疫学は急速な進歩を示した.それと轍をともにするように乾癬において免疫の関与が明らかとなり,いまや“遺伝的な特異的反応性が環境要因に反応し生じる免疫遺伝病としての皮膚炎”という地歩が固まりつつある.免疫の関与はそれぞれの時代の流れを反映し,はじめは蛍光抗体法による免疫グロブリンや補体の病変部角層の沈着の証明に基づく液性自己免疫の考えが主流をなした.その後,細胞性免疫学の発展とともに,CD4陽性T細胞,とくにその放出するリンホカインと皮膚構成細胞の放出するサイトカインの役割が重視され,現在は治療面においても,サイクロスポリン,TNF—α,抗CD4モノクロナル抗体による劇的な効果が確認された.皮疹は細胞性免疫の調節機構の異常で生じる炎症をもとに,表皮由来のIL−8や補体活性化の影響が加わり,発症すると解釈されうる.
γδT細胞の意義
著者: 島田眞路
ページ範囲:P.62 - P.66
γδT細胞の特徴を最近の知見を含め概説した.マウスにおいては胎児胸腺に存在するγδT細胞と各種上皮内に存在するγδT細胞のT細胞レセプターが一致する.すなわち最も早期にあらわれるVγ5—Vδ1は皮膚に,次にあらわれるVγ6—Vδ1は生殖器官,舌上皮に,成熟マウスのVγ7—Vδ4,5,6は腸管上皮に存在する.マウス皮膚の樹枝状表皮T細胞(DETC)に関して最近われわれは,minor populationではあるがVγ1—Vδ6というheat shock protein(HSP)を認識するタイプが存在することをPCR法を用いて報告した.さらにDETCの機能であるが,in vivoにおいてキラーT細胞に特有のパーフォリンの存在を確認し,キラーT細胞であることをみいだした.またヒト・マウスγδT細胞のリガンドとしてMHC classIbやHSPが注目されていること,さらにはヒトの感染症やサルコイドーシス,自己免疫疾患においてもγδT細胞はHSPを認識するキラーT細胞として,あるいはヘルパーT細胞として一定の役割をはたしている可能性のあることを指摘した.
Neuropeptideと皮膚疾患
著者: 岸本三郎 , 池田佳弘
ページ範囲:P.67 - P.71
正常ヒト皮膚に存在しているneuropep—tide(NP)は少なくとも15種類が知られており,主なものはsubstance P(SP),calcitonin-gene—related peptide(CGRP),neuropeptide Y(NPY),および同一遺伝子にコードされているvasoactive intestinal peptide(VIP)とpeptidehistidine isoleucine/methionine(PHI/PHM)である.これらNPの分布と共存を述べ,さらにSPを中心として神経伝達物質としての機能およびその他の機能(即時型アレルギー反応の調節・炎症反応ならびに組織修復の調節・液性および細胞性免疫の調整)についても述べた.皮膚病変におけるNPの検討は,人工および寒冷蕁麻疹,結節性痒疹,アレルギー性接触皮膚炎,アトピー性皮膚炎,尋常性乾癬,糖尿病皮膚,らいやグロムス腫瘍でなされており,それらの結果を記した.
毛組織と男性ホルモン
著者: 板見智
ページ範囲:P.72 - P.75
ヒトの上皮系毛包は男性ホルモンを活発に代謝するものの,明らかに男性ホルモン依存性に発育する髭毛でさえ,テストステロンを活性型男性ホルモンであるダイハイドロテストステロンよりもむしろ弱い男性ホルモンであるΔ4—アンドロステンジオンに主に代謝する.この点で,上皮系毛包は男性ホルモン標的組織としての性格を有していない.これに対し,上皮系毛包を誘導する作用があるとされる毛乳頭細胞では,培養髭毛乳頭細胞の場合,男性ホルモン非依存性の後頭部毛乳頭細胞に比べ,数倍高い5α—リダクターゼ活性を示す.また,男性ホルモン受容体を有することも報告されている.髭毛組織の上皮系および間葉系細胞を培養すると,それぞれ単独では増殖は男性ホルモンに影響されない.しかしながら,共存下では上皮系の細胞の増殖は,男性ホルモンにより著明に亢進する.これらのことより,髭においては,男性ホルモンの標的組織は間葉系組織である毛乳頭であり,上皮系組織は毛乳頭細胞の産生する何らかの因子により増殖すると考えられる.多毛症でも,抜去した恥毛(上皮系細胞)の5α—リダクターゼ活性は正常との間に差が認められないが,恥丘部皮膚線維芽細胞の5α—リダクターゼ活性は高値を示しており,皮膚の間葉系細胞における男性ホルモンの代謝異常が原因の一つと考えられる.男性型脱毛症の発症に,男性ホルモンの関与していることは明らかであるが,その作用機序は依然不明である.今後,男性型脱毛の患者の毛乳頭細胞における男性ホルモン作用機序を明らかにする必要がある.
体臭の原因物質
著者: 福田實 , 八木栄一郎 , 神田不二宏
ページ範囲:P.76 - P.80
体臭は発生の部位の違いから,腋臭,足臭,口臭,頭髪臭,陰部臭と呼称,識別されている.腋臭はアポクリン汗腺から分泌された汗がグラム陽性のdiphtheroidsにより分解され,原因物質を産生する.腋下から検出されたandrostenoneとandrostenolあるいは低級脂肪酸が原因物質として疑われている.足臭を持つヒトと持たないヒトの靴下および足抽出物の機器および官能分析により,前者からイソ吉草酸を特徴とする低級脂肪酸が多量に検出されたのに対し,後者からはほとんど検出されず,足臭の原因物質はイソ吉草酸を主とする低級脂肪酸であると考えられた.またエクリン汗の金属量が足臭の強度と反比例し,足臭に不揮発性の脂肪酸金属量の影響が示唆された.腋臭患者の臭い分析で,イソ吉草酸は検出されず,カプロン酸,カプリル酸,カプリン酸などの比較的炭素数の長いものが共通して検出されたが原因物質と断定するに至らなかった.
III 新しい検査法と診断法
膿疱性乾癬の診断基準
著者: 安田秀美 , 小林仁 , 大河原章
ページ範囲:P.83 - P.87
昭和62年度より厚生省特定疾患として膿疱性乾癬が指定を受け,厚生省特定疾患稀少難治性疾患調査研究班により『汎発性膿疱性乾癬診断の手引き』が作成された.特定疾患の対象となるのは,汎発性膿疱性乾癬のみに限り,いわゆる急性型を主とし,これに包括し得る疾患として疱疹状膿痂疹,稽留性肢端皮膚炎の汎発化,小児の膿疱性乾癬を含み,circinate & annular formおよび角層下膿疱症は対象外とした.膿疱性乾癬の問題点,ことにその位置付けと分類について厚生省特定疾患稀少難治性疾患調査研究班による膿疱性乾癬の実態調査の結果を基に膿疱性乾癬の診断基準について述べた.
胎児皮膚生検による遺伝性皮膚疾患の出生前診断
著者: 清水宏
ページ範囲:P.89 - P.94
遺伝性疾患の出生前診断は,正常な胎児を堕胎から救うという大きな社会的意義を持っている.しかしこれまで本邦での胎児皮膚生検による出生前診断の施行例としては,1987年Kan—zaki,Suzumoriらによるharlerquin fetusの報告を見るのみであった.筆者らは胎児皮膚生検による出生前診断を主な目的として,1990年7月に,慶應大学皮膚科に遺伝相談外来を開設した.これを通じ,1991年に本邦で初めて先天性表皮水疱症,ついで白皮症の出生前診断の試みに成功した.Herlitz致死型先天性表皮水疱症の出生前診断には電顕,およびGB3モノクローナル抗体を用いた.またチロジナーゼ活性陰性型白皮症については,筆者らが初めて電顕ドーパ反応を胎児診断に応用した.胎児皮膚生検による遺伝性皮膚疾患の出生前診断について,世界ならびに本邦での現状,またその意義,今後の展望についても述べた.
皮膚の超音波診断
著者: 三木吉治 , 村上信司 , 渡部裕子 , 宮内俊次
ページ範囲:P.95 - P.98
皮膚および可視粘膜の病理組織学的検査を無侵襲で行うことを目的として,高周波超音波診断装置を開発し,病理組織学的所見と対比した.その結果,角層の厚い手のひら,足のうらの皮膚での角層と表皮間の境界,表皮と真皮間の境界,頭髪ないしうぶ毛の毛包の断面像の描出に初めて成功した.さらに表在性上皮性腫瘍や嚢腫,炎症性細胞浸潤,浮腫などの超音波所見と病理組織学的所見との対比を行い,また悪性黒色腫の組織学的浸潤度の生体計測への応用を試みた.さらに,三次元超音波皮膚病理組織像の作成を試みている.これらの研究により無侵襲皮膚病理組織学への門戸が開かれたと考えられる.
皮膚表面マクロスコープの診断への応用
著者: 岡田奈津子
ページ範囲:P.99 - P.102
皮膚表面の構造を生きたまま拡大観察できるマクロスコープは,近年開発された画期的な装置であり,いくつかのメーカーから既に発売され臨床応用が可能となっている.この装置が皮膚浅層の毛細血管の観察に適していることから乾癬の鑑別診断に応用した.ビデオマクロスコープ(日本光電,VMS−1300)を用いて尋常性乾癬23例,掌蹠膿疱症6例とその他の炎症性皮膚疾患22例の病変部を100倍拡大画面で検索したところ,尋常性乾癬では明瞭な毛細血管ループが一定の間隔で配列している像が観察された.この像は尋常性乾癬,掌蹠膿疱症の全例においてほぼ同様に認められた.同様に検索した他の炎症性皮膚疾患では,この毛細血管の変化は全く認められなかった.本装置を用いることにより乾癬と他の炎症性皮膚病変との鑑別が可能と考えられる.
紫外線測定法
著者: 市橋正光
ページ範囲:P.103 - P.110
皮膚癌の急増が有害紫外線(UVB)増加に起因するか否かが問われている.すでに1970年代は太陽UVBを測定するためのR-B meterが開発され,米国各地で実測されている.しかしR—B meterはUVBだけではなくUVAをも計測しているとの批判から,真のUVB meterの開発が待たれていた.1990年にFurusawaらは蛍光体発光により太陽光UVBを可視光に変換し,シリコンフォトダイオードセンサーに入射させ,DNAに吸収されるUVに選択的な分光特性をもつ全天候型UVB測定器を開発している.筆者はすでに1990年来,太陽光の全UVとUVAを簡便な測定器を用いて実測している.本項ではUV測定の一般的原理とそれを応用した入手可能な市販計測器のいくつかを紹介した.診療と研究の一助となれば幸いである.
SS-B/La抗原診断の新しい方法
著者: 加藤智啓 , 上坂等 , 山本一彦
ページ範囲:P.111 - P.116
抗SS-B/La抗体は主にシェーグレン症候群・全身性エリテマトーデスの患者血清中に検出される抗核抗体である.特に前者で高頻度に検出され,標識抗体に利用されている.近年,先天性房室ブロックとの関連も報告されている.一般には,螢光抗体法でスクリーニングされ,二重免疫拡散法で,その特異性が決定される.最近になり,SS-B/La抗原は,RNAポリメラーゼIIIによる初期転写物であるRNAと複合体をつくっている約47kDaの蛋白であることがわかり,そのcDNAもクローニングされた.我々も独自にクローニングしたSS-B/La抗原のcDNAを用い,大腸菌にリコンビナントSS-B/La抗原を発現させ,抗原決定基の同定を行うなど,SS-B/La抗原について新しい知見を得ているので紹介する.
皮表および角層間脂質の測定法—アトピー性皮膚炎の乾燥皮膚の脂質分析を中心に
著者: 山本綾子 , 冨樫きょう子 , 芹澤重男 , 伊藤雅章
ページ範囲:P.117 - P.120
アトピー性皮膚炎(AD)患者の乾燥皮膚における脂質代謝異常の可能性を検討するために,乾燥皮膚を呈する15〜25歳のAD患者10名と14〜26歳の健常人11名を対象に,前腕伸側皮膚より皮表および角層間脂質をカップ法により採取した.抽出溶媒は比較検討の結果,ヘキサン:メタノール(2:3)が最も優れていたのでこれを用いた.採取した脂質はマイクロ天秤で重量を測定し,high-performance thin-layer chromato—graphy(HPTLC)で分析した.総脂質量および各脂質成分について比較検討した結果,AD患者ではセラミド1のみが健常人に比較して有意に減少していた.セラミド1にエステル結合する脂肪酸組成をガスクロマトグラフィーにより検討したところ,オレイン酸の有意の増加があった.この結果から,ADでは健常人と異なったセラミドの構造を有し,このため角層間の脂質多層構造が損なわれて,保水機能の低下をきたすと考えられた.
IV 治療のトピックス
培養表皮細胞の治療への応用
著者: 橋本公二 , 東山真里 , 坂井靖夫 , 吉川邦彦
ページ範囲:P.123 - P.127
表皮細胞の培養技術は基礎医学あるいは基礎生物学の研究法として開発されたが,その進歩に伴い,患者より皮膚小片を採取し,表皮ケラチノサイトの継代培養を行うことにより表面積比較で数千倍にまで拡大することが可能となり,また凍結保存が可能となったことより,広範囲熱傷,難治性潰瘍などの治療に用いられるようになった.本稿では,我々の培養法の解説,培養表皮細胞移植の臨床経験を紹介し,また,本法の今後の問題点について述べた.
痛くない局所浸潤麻酔—重炭酸ナトリウム添加リドカインによる局所注射時の疼痛軽減の試み
著者: 田邉洋 , 米澤郁雄 , 東久志夫
ページ範囲:P.128 - P.133
局所麻酔薬塩酸リドカインに重炭酸ナトリウムを添加し,浸潤麻酔特有の注入時痛が軽減するのを二重盲検法を用いて確認した.また,エピネフリンを局所麻酔薬に併用する場合は,市販のエピネフリン液と注射用重炭酸ナトリウムとを塩酸リドカインに添加し自家調整すると,市販のエピネフリン入り塩酸リドカイン製剤に重炭酸ナトリウムを加えた時と比べて注入時痛は軽減する.この疼痛軽減効果は局麻薬のpHと相関があると考えられた.なお,重炭酸ナトリウムを添加した塩酸リドカインの保存は1週間を目途とすべきである.
レーザーによるアザの治療
著者: 冨士森良輔
ページ範囲:P.134 - P.140
きずを残さずにアザを治したいと願うのは誰しもである.もちろん従来の切除縫縮・植皮術,電気乾固法,皮膚剥削術等における技術の進歩,機器の改良は目覚ましい.炭酸ガスレーザー,YAGレーザーも次第に普及してきた.しかしこれらレーザーも,皮膚表面を露天堀りにして患部を除去しようとする点で前記従来の方法と同質のものと言えよう.理想は標的を定めてこれを破壊し,他の組織には何ら損傷を与えない治療法で,例えば可視光線領域のレーザー光を照射してちょうど補色となる物質を燃やそうとするものである.そしてヘモグロビンに対するアルゴンレーザー,メラニンに対するルビーレーザーが出現した.しかしたとえば血管腫の治療の場合,周囲のメラニンに吸収されず,効率よく赤血球を燃やし,その余熱で微小血管の瘢痕化を期するためには絶妙のコントロールが必要であり,結局は波長の調整が可能な色素レーザーに落ち着いた.しかしメラニンに対しては,ルビーとともに色素,Q—スイッチ,アレキサンドライト等のレーザーの改良,開発が始まったところで,まだ臨床効果を比較するまでには至らない.
乾癬に対するエイコサペンタエン酸内服療法の効果
著者: 清島真理子 , 青山裕美 , 森俊二
ページ範囲:P.141 - P.144
エイコサペンタエン酸(EPA)内服の尋常性乾癬に対する効果を検討した.EPAの製剤であるイコサペント酸エチル1800mg/日を,中等症を主とする乾癬患者25例に6カ月間投与した.その結果投与8週後には改善7例,やや改善10例,不変8例となり,その効果は6カ月投与でも同様であった.紅斑,皮膚の肥厚,鱗屑とも改善した.瘙痒については瘙痒のあった症例13例中6例で軽度改善を示した.EPAの乾癬に対する作用について若干の文献的考察を加え報告した.
新しいマクロライド系抗生剤の特徴
著者: 荒田次郎
ページ範囲:P.145 - P.150
新しいマクロライド系抗生剤としては,ロキタマイシン(RKM),ロキシスロマイシン(RXM),クラリスロマイシン(CAM)がある.RKMは16員環マクロライド,RXM,CAMは14員環マクロライドである.エリスロマイシンなどの旧マクロライドは酸に不安定で吸収にばらつきがあり,血中濃度が高くならなかった.新しいマクロライドはこの点が改善されていて,特にRXM,CAMで著しい改善がみられる.抗菌力の点では,多少の改善はみられるものもあるが,それほど大きな改善とは言いがたい.RKMは16員環であって黄色ブドウ球菌の耐性の誘導剤とならないので,この菌の耐性率はEM,RXM,CAMなどの14員環に比し2/3程度となる.MRSAには効かない.化膿レンサ球菌の耐性はすべて交叉する.EMなどの旧マクロライドに適応のある場合には新しいマクロライドを選択することとなる.
Postherpetic neuralgiaの凍結療法
著者: 薄場秀 , 宇佐美善政
ページ範囲:P.151 - P.155
帯状疱疹後神経痛(PHN)の19例の患者に対して,新しい試みである液体窒素による凍結療法(LNT)を行い,その疼痛軽減効果について検討した.その結果,著効6例,有効8例および無効5例,すなわち14例(73.7%)に有効性が認められた.また,発症からLNT開始時期までが短いほど,換言すれば早期に治療が開始された症例ほど,治療効果が優れていることもわかった,以上より,PHNに対するLNTは有効な治療法であると考えられた.
新しいサンスクリーン剤
著者: 佐藤吉昭
ページ範囲:P.156 - P.160
ヒヤケ止めを目的に開発されたサンスクリーン剤(サ剤)は,60年余の間に大きく進歩した.現在の光防御はsunburn spectrum(UVB)のみならず,赤外線領域までの広範囲波長域に有効なものが求められている.その要求によって含有成分の変遷があったが,より安全で使いやすく,確実な効果となるとまだ改良すべき点が多い.とくに効果判定の目安になるSPF測定法の国際統一は,最も急がれる問題である.地球オゾン層の破壊がこのまま進み,地表に到達する紫外線の質と量に予想される変化がもたらされるとすれば,朝の歯みがきの次にはサ剤をという習慣が生まれるかもしれない.遮光法,サ剤による光防御,各自のスキン・タイプなどに関する知識を持つことは,重要な課題である.
ステロイド外用剤による接触皮膚炎—交叉感作性についての検討
著者: 大井綱郎 , 金井貴子
ページ範囲:P.161 - P.167
本来は炎症を鎮める効能を期待されているステロイド外用剤によるアレルギー性接触皮膚炎が知られている.これまでの症例を検討すると,各種ステロイドによる交叉反応性も,詳しく見ると4つのタイプに分類できると考えられる.類型としては,(1)ベタメサゾンのようにステロイド骨格構造そのものが抗原決定基となっているもの,(2)ステロイドD環上側鎖のクロルメチルケトンが原因となっているもの,(3)D環C16およびC17のα側にあるcis-diaxial-diol側鎖,およびそのケタール型保護基が関与しているもの,そして(4)17α位の水酸基を保護しているエステル部分によるもの,である.本来は炎症を鎮める役割を果たしているはずの副腎皮質ステロイドホルモンが,異常反応の原因になるということは珍しい現象である.アレルギー反応のメカニズム解明に向けて,貼布試験を行いつつ,今後も考え続けたい.
制癌剤漏出性皮膚障害の治療と予防法について—皮膚科医の役割
著者: 柳川茂 , 大隅正義 , 熊井良司 , 石原和之
ページ範囲:P.169 - P.174
制癌剤の血管外漏出による皮膚障害は皮膚科に依頼されることが多いが,時に医療事故的側面が強くなるため,その治療には注意を要する疾患である.最近経験した予想外に重篤な症状に及んだ3例の制癌剤漏出性障害を報告しながら,治療上の問題点と種々治療法の適応について考察を加えた.また,制癌剤漏出においては,治療と同等にその予防対策が大切と思われ,薬剤知識,注射法など予防の要点を述べるとともに,皮膚科医が積極的にその予防対策に参加すべきことを強調した.
基本情報
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特集 最近のトピックス Clinical Dermatology 1991
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特集 臨床皮膚科—最近のトピックス
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特集 小児の皮膚疾患
25巻12号(1971年12月発行)
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25巻7号(1971年7月発行)
特集 基底膜
25巻6号(1971年6月発行)
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23巻11号(1969年11月発行)
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23巻5号(1969年5月発行)
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