icon fsr

文献詳細

雑誌文献

臨床皮膚科47巻13号

1993年12月発行

症例報告

正中頸裂の1例

著者: 四ツ柳高敏1 横井克憲1 荒道人1

所属機関: 1弘前大学医学部形成外科学教室

ページ範囲:P.1231 - P.1233

文献概要

 頸部先天性異常のなかでも稀と思われる正中頸裂の1例を報告した.本症は,頸部正中の付肉,および縦走する赤色の浅い陥凹が特徴的である.本症を理解していれば診断は比較的容易と思われるが,瘻孔や頸部後屈障害を合併することもあるため,治療には注意が必要と考えられる.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1324

印刷版ISSN:0021-4973

雑誌購入ページに移動
icon up

本サービスは医療関係者に向けた情報提供を目的としております。
一般の方に対する情報提供を目的としたものではない事をご了承ください。
また,本サービスのご利用にあたっては,利用規約およびプライバシーポリシーへの同意が必要です。

※本サービスを使わずにご契約中の電子商品をご利用したい場合はこちら