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文献詳細

雑誌文献

臨床皮膚科47巻13号

1993年12月発行

文献概要

症例報告

臨床的に悪性化を疑ったCommon Blue Nevusの1例

著者: 庄田裕紀子12 浅田秀夫1 松井喜彦1 奥村睦子1

所属機関: 1箕面市立病院皮膚科 2大阪警察病院皮膚科

ページ範囲:P.1239 - P.1241

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 20歳,女性.小児期より右前腕に黒色結節が存在していた.最近急に増大し,周囲皮膚へのしみだし現象やサテライト現象を認めたため悪性化を疑い,拡大切除術を施行した.その後,組織学的に再検討を行った結果,普通型青色母斑と診断したが,本例のごとく良性青色母斑が周囲皮膚へ点状拡大した例は非常に珍しい.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1324

印刷版ISSN:0021-4973

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