わが国のAIDS患者は最近急速に増加しており,異性間性的接触による感染者の拡大が特に懸念されている.都立駒込病院でのAIDS発症患者は1992年11月現在70名となったが,最近経験した3例を簡単に症例報告とした.カポジ肉腫(KS)症例は最近増加し16例となった.特にKSでAIDSが発症した例は44%あり,早期診断が大切である.剖検で悪性リンパ腫の発生率の高さが目立ったが,皮膚に発生する例は少ない.皮膚粘膜感染症は特に多くなく,当院ではヘルペス感染症,カンジダ症,白癬菌症,伝染性軟属腫,湿疹への二次的細菌感染,疥癬等で数年前から大きな変化はない.日本人AIDS患者の脂漏性皮膚炎は少なく軽症であるが,重症例を経験したので症例2に記載した.薬疹はST合剤の使用が減って,遭遇することが少なくなった.他に全身の色素沈着,魚鱗癬様皮膚の患者等を経験している.
雑誌目次
臨床皮膚科47巻5号
1993年04月発行
雑誌目次
特集 最近のトピックス Clinical Dermatology 1993
I 最近話題の疾患
蹠にみられる表皮嚢腫とヒト乳頭腫ウイルスとの関連
著者: 山田美奈 , 川島真
ページ範囲:P.13 - P.16
1987年以降,足底表皮嚢腫とヒト乳頭腫ウイルス(HPV)との関連を示す報告が相次いで認められ,HPV60型が検出されている.嚢腫形成におけるHPVの役割については,当初は既存の嚢腫に偶発的にHPVが感染したと考えられていたが,報告が増えるにつれて,先行するウイルス性疣贅が存在して,HPVが嚢腫形成に直接的に関与する可能性が強くなった.足底表皮嚢腫の組織学的特徴は,嚢腫壁,内容にHPVによる細胞変性効果(CPE)として知られている細胞質内好酸性物質と空胞様構造を認めることである.最近,嚢腫の近傍に生じた疣贅でも同様のCPEを認めたことから,この疣贅もHPV60型によるものと考えられ,嚢腫の先行病変である可能性が示唆された.HPV60型は稀ではあるが,足底に感染を生じるタイプで,非圧迫部位では疣贅となり,圧迫部位では一旦疣贅を生じるが皮下に迷入し,排除されずに嚢腫を形成するという機序が推定される.
Cutaneous leishmaniasis
著者: 元木良和 , 金子史男 , 片倉賢 , 永倉貢一
ページ範囲:P.17 - P.20
Cutaneous leishmaniasisの1例を報告する.患者は27歳の日本人男性で,1988年北アフリカのモロッコに測量技師として派遣され,屋外作業に従事していた.1990年9月,右肘など3か所に浸潤性紅斑を生じた.1991年1月,本症としてアンチモン製剤による治療を受けたが治癒せず,同年7月帰国し,当科を受診した.組織は類上皮細胞性肉芽腫で,組織球にamastigote型原虫を認めた.生検組織の培養によりprornastigote型虫体の鞭毛運動を確認した.Amphotericin Bの点滴静注を行ったが副作用のため中止し,皮疹の切除植皮術を行った.1年余り経過した現在,再発なく健在である.モロッコなど,サハラ砂漠の北に位置する北アフリカ,中近東,インド,南米の諸国では本症の発生が見られるので,長期滞在者は感染に注意が必要である.
Blistering distal dactylitis
著者: 檜垣祐子 , 水嶋淳一
ページ範囲:P.21 - P.23
Blistering distal dactylitisは手指末端に水疱を形成するのを特徴とする表在性レンサ球菌感染症で,小児に多く成人ではまれである.原因菌はA群β溶血性レンサ球菌が報告例のほとんどを占める.鑑別診断として熱傷,疱疹性療疽などがあげられるが細菌学的検査を行えば診断は容易である.治療は切開排膿,抗生剤の外用に加え,ペニシリンやエリスロマイシンの全身投与ですみやかに軽快する.本症に続発した糸球体腎炎はこれまで報告されていない.
皮膚心身症
著者: 岡部俊一
ページ範囲:P.24 - P.28
私は,ストレス(心の負担)が関与する皮膚病が増えてきている印象を受ける.皮膚病を身体的な面からだけでなく,心理的・家族社会的な側面からも診てゆこうとする心身医学的な対応は今後ますます実際の診療の場で求められてくるだろう.今回私は15歳男性のアトピー性皮膚炎の心理治療の経過を報告した.その中でまず母親の過保護の問題がクローズアップされた.最初私は親と子の悪循環を断ち切る(両親からの遮断療法)ために母の付き添いをやめさせる方針で望んだが,そのことがかえって患者のいらいらを助長していることに気づき,母の付き添いを認めたところ,患者の気持ちは安定した.その後患者にうつ状態の合併を認めたので,抗うつ剤を投与したところ皮疹にかなりの効果を認めた.アトピー性皮膚炎の罹病期間が長期な例では,うつ状態を念頭に置く必要がある.アトピー性皮膚炎の発症過程についても述べた.
後天性皮膚弛緩症
著者: 落合豊子 , 本庄三知夫 , 森嶋隆文
ページ範囲:P.29 - P.33
後天性皮膚弛緩症acquired cutis laxaは,皮膚が弛緩して,皺襞をつくり,老人様顔貌を呈する稀な疾患である.本症の皮膚には伸展性があるが,弾力性がなく,引っ張って指を離しても容易に元に戻らない.顔面に初発するが,時に全身に及ぶ.およそ半数の症例で,蕁麻疹様紅斑などの前駆病変を有し,薬剤過敏症の後に引き続いて起こることもある.組織学的には,弛緩して萎縮した皮膚における真皮弾力線維の断裂,減少,消失を特徴とする.病因は不明であるが,患者皮膚組織中のエラスターゼ活性が,コントロールに比し高値を示すこと,蕁麻疹様紅斑部の組織で,真皮の弾力線維に沿って多数の好中球が浸潤し,電顕的に,断裂した弾力線維に付着した好中球が観察されることより,本症の病因に好中球エラスターゼの関与が推測される.治療は,蕁麻疹様紅斑にDDSの内服が奏効するが,皮膚の弛緩には有効な治療法がなく,除皺術を行っても再発することが多い.
メルケル細胞癌
著者: 萱島研一 , 古城八寿子 , 小野友道
ページ範囲:P.34 - P.38
メルケル細胞癌は,1972年にTokerによりtrabecular carcinoma of the skinとして最初に報告され,1978年にTang & Tokerが電顕でこの腫瘍細胞内にdense core granuleを発見したことでメルケル細胞由来とされた.現在までに,外国で500例以上,本邦では50例以上が報告されているが,最近ではその臨床,病理組織像の多様性が指摘されつつある.腫瘍細胞の起源についてもneural crest由来なのか,keratinocyte由来なのか明確な結論がでていないのが現状である.またメルケル細胞由来であるかという点さえも疑問視されつつある.今後,メルケル細胞癌については光顕・電顕レベルでの研究に加えて,分子レベルでの研究が必要であると思われる.
II 皮膚疾患の病態
アトピー性皮膚炎を考える—小児科の立場から
著者: 秋本憲一 , 飯倉洋治
ページ範囲:P.41 - P.45
アトピー性皮膚炎は単なる皮膚疾患でなく,アレルギー性疾患の一部分症である.アトピー性皮膚炎を治療することはもちろんのこと,他のアレルギー疾患の治療を並行して行い,アレルギー疾患の中でも最もやっかいな気管支喘息の発症予防指導を併せて行う必要がある.小児でも中等症以上のケースでは副腎ステロイド外用剤が必須であるが,小児の場合,難治例は外来で強力なステロイド外用薬を長期にわたり使用するより早めに入院治療を行ったほうがあとの治療がスムーズに運ぶ.年長児ではアトピー性皮膚炎の治療と同時に心理面のケアも必要である.
アトピー性皮膚炎患者の多元性—ダニ抗原に対する接触性皮膚炎患者の抽出と治療
著者: 今山修平
ページ範囲:P.46 - P.51
臨床的にアトピー性皮膚炎と診断された患者は中心値を約560IU/mlに持つ正規曲線に近い血中総IgE値の分布を示した.このことは臨床診断によって,血中総IgE高値の一群が抽出されていることを示している.しかしダニ特異IgE値と2元的に解析すると患者は高値群(56.9%)と低値群(43.1%)とに二分された.同じ患者に対してダニ抗原を用いたパッチテストを実施するとIgE値とは無関係に39.2%が陽性を示した.以上の観察からアトピー性皮膚炎患者はダニ抗原に対する反応性(特異IgEの高/低とパッチテストの陽/陰性)により4群に分類された.パッチテストのみ陽性の患者(14.6%)はダニ抗原による慢性再発性接触性皮膚炎と考えられた.これを含めて,いずれかに陽性の3群(約70%)では各群ごとに特徴的な皮膚病変があり,ダニ除去治療に対する応答性にも差があることが判明した.残りの30%は皮膚病変の発現にダニ抗原が関与しない患者であると考えられた.
ケラチンフィラメント異常症としての単純型先天性表皮水疱症と水疱型先天性魚鱗癬様紅皮症
著者: 山本明美 , 飯塚一 ,
ページ範囲:P.52 - P.56
最近それまで病因が不明であった2つの遺伝性皮膚疾患がケラチン遺伝子の突然変異によって起きていることが明らかにされた.すなわち単純型先天性表皮水疱症の少なくとも一部はケラチンK5もしくはK14の,水疱型先天性魚鱗癬様紅皮症はK1もしくはK10の遺伝子変異による疾患であることが組織学的,遺伝学的,分子生物学的アプローチの組み合わせによりつきとめられた.本稿ではケラチンの生物学的特徴を概説し,ケラチンフィラメント異常症とでも言うべきこれらの疾患について病因解明までの経緯を述べた.
抗カドヘリン自己免疫疾患としての天疱瘡
著者: 天谷雅行
ページ範囲:P.57 - P.61
天疱瘡は,自己抗体により表皮細胞の接着障害が引き起こされる自己免疫性水疱性疾患である.免疫化学的手法により,尋常性天疱瘡自己抗原(PVA)は,分子量130kDの糖蛋白,落葉状天疱瘡自己抗原は,分子量160kDの糖蛋白で,デスモゾーム構成蛋白の一つであるデスモグレイン(DG)であることが知られていた.今回,PVA,およびDGのcDNAがクローニングされ,ともにCa2+依存性細胞接着因子であるカドヘリンに特徴的な構造を持っていることが判明した.細胞接着障害を引き起こす天疱瘡自己抗体の標的蛋白が,細胞接着に重要な役割をしているカドヘリン型の細胞接着因子であるということになり,天疱瘡は抗カドヘリン自己免疫性疾患であることが明らかになった.さらに,PVAのリコンビナント・プロテインを用いた抗原性の検討から,その主要抗原決定基は細胞外ドメインであるEC1,EC2,EC4に存在することが示された.また,新生マウスを用いた病原性の検討により,EC1-2の領域に,水疱形成を誘導することができる,病原性を持つ抗原決定基が少なくとも1つ存在することが示された.
上皮性腫瘍のケラチン発現—表皮細胞由来の腫瘍を中心に
著者: 片方陽太郎
ページ範囲:P.63 - P.67
ひとくちに上皮性腫瘍といっても数多く存在しており,本稿では表皮細胞由来のものに限ってケラチン蛋白の発現からみた上皮性腫瘍について概説する.これまでは組織学あるいは免疫組織学的研究が中心をなしていたが,近年の分子生物学の進歩により遺伝子工学的手法を用いた分子レベルでの研究やサイトカインをはじめとする細胞免疫学の研究が急速に進んでいる.しかし腫瘍への移行と密接に関連するケラチン蛋白を明確に特定するのは現状ではまだ困難といわざるをえない.これまでケラチンといえば細胞の構造維持に関与しているにすぎないといわれていたが,細胞内への情報伝達,細胞の分化あるいは分裂に極めて深く関与していることが明らかになっている.ある角化異常症や表皮水疱症では,その発症機序はケラチン蛋白自身の異常であることが遺伝子レベルで解明されている.皮膚科学の中で今後ますます重要な分野になりうる可能性を秘めている.
皮膚疾患と接着分子
著者: 水谷仁 , 清水正之
ページ範囲:P.68 - P.72
皮膚疾患の形成にあたって炎症細胞の浸潤が大きな役割を担っている.ところが,炎症細胞の主体をなす白血球の浸潤に関わる接着分子の発現はほとんどすべての炎症性皮膚疾患に認められ,その疾患特異性は限られているかの感がある.しかし,一部の接着分子の欠損をみる疾患では炎症細胞浸潤を惹起できず,実験的にも接着因子の阻害が炎症反応を抑制することが知られており,急速に進展しつつあるこの分野での知見の集積が新しい治療をもたらすかもしれない.
日光と皮膚癌
著者: 市橋正光
ページ範囲:P.73 - P.79
日本も高齢化社会となり日光曝露部皮膚癌患者数も近年有意に増加している.今後オゾン層の破壊から地表有害中波長紫外線(UVB)が増加すれば皮膚癌はさらに増加する.白人を対象とした疫学的調査および動物に人工UVを照射しての発癌実験結果よりUVBが紫外線発癌の作用波長であることなどが明らかにされている.近年では光免疫学が新しい学問の領域として着実に進歩し,DNA損傷が引き金となってUVBによる局所および全身性免疫抑制が誘導されることが明らかにされている.免疫抑制が皮膚癌発生の重要な要因との考え方も確立されつつある.一方,UV発癌のDNA損傷と修復に関する情報も蓄積され,さらに癌遺伝子の活性化および癌抑制遺伝子の不活化がDNAに生ずるピリミジン2量体との関連で明らかにされつつあり,UVによる多段階発癌の遺伝子レベルでの機序が少しずつ明らかにされてきている.
III 新しい検査法と診断法
感染症のDNA診断へのPCR法の適用
著者: 杉田泰之
ページ範囲:P.83 - P.87
Polymerase chain reaction(PCR)法は遺伝子の画期的な研究法として,遺伝性疾患における変異遺伝子の検出や,感染症における病原体の遺伝子の検出に広く応用されている.筆者らは,皮膚科領域のいくつかの感染症の診断にPCR法の適用を試み,ツツガムシ病の病原体であるRickettsia tsutsugamushiの58—kDa蛋白,Can—dida albicansのaspartate proteinase, Myco—bacterium lepraeの70—kDa蛋白の各々の遺伝子の中に,PCR法による増幅領域を独自に設定した.そしてこれらのPCR法を用い,病原体の菌体やそれぞれの患者の検体から,感度と特異性の高いDNAの検出を確認し,診断に応用できることを示した.このようなPCR法の応用について,プライマーの設定方法を含めて解説するとともに,PCR法の実用性や,適用する際の注意点などについて述べた.
香粧品皮膚炎の貼布試験
著者: 松永佳世子
ページ範囲:P.88 - P.94
貼布試験はアレルギー性接触皮膚炎の診断と治療に必要かつ最も有用な検査方法である.香粧品の貼布試験としては48時間閉鎖貼布する単純貼布試験,光アレルギーを確認するための光貼布試験,刺激性のある製品の湿疹反応やアレルギー性接触蕁麻疹の原因をテストするオープンテストがある.問診により原因製品を推定し,これを漏れなく持参させ適切な方法を選択し,適切な濃度と基剤で貼布する.同時に化粧品アレルゲンを貼布することにより原因アレルゲンを推定する.陽性の製品が判明した場合は成分パッチテストにより原因成分を確定し,これを含まない製品を選定し,使用可能な香粧品を予知パッチテストによって確認し使用テストする.香粧品は日常使用する石鹸やシャンプーなどの必要欠くべからざる製品も多く,使用可能な製品を選定することが皮膚炎再発予防に不可欠である場合が多い.本稿ではこれら香粧品貼布試験の実際について述べる.
皮膚血流測定法
著者: 滝脇弘嗣
ページ範囲:P.95 - P.99
簡便,非侵襲,連続測定可能なため現在最も普及しているレーザードップラー血流計の皮膚科的応用を紹介した.長時間計測によりステロイド外用剤の血管収縮動態を評価し,同外用剤の薬効発現・継続時間を定量的に把握し得た.また局所加温下血流測定は阻血の判断に適し,強皮症の血管反応の異常を見るのに有用であった.さらに現在用いられている各種皮膚血流測定法について概説した.
Neutral redを用いた鱗屑内真菌要素のviability評価法
著者: 仲弥
ページ範囲:P.101 - P.104
超生体染色において使用されている色素:neutral redを用いた染色法で鱗屑中の菌要素のviabilityを評価し,浅在性真菌症の病巣における直接鏡検所見と真菌培養所見の解離の理由を検討した.211名の白癬患者,27名の皮膚カンジダ症患者,7名の癜風患者から採取した鱗屑中の菌要素をneutral red染色し,その培養結果と比較検討した結果,白癬およびカンジダ症症例においてneutral red染色と培養結果に強い正の相関関係が認められ,また癜風症例でもneutral red染色陽性7例中5例が培養陽性であった.この事実はneutral red染色陽性細胞が生菌である可能性を強く示唆し,neutral red染色は浅在性真菌症症例の鱗屑中菌要素のviabilityの評価に有用であると思われた.また直接鏡検所見と培養所見の解離はテクニカル・エラーの他に主に鱗屑中菌要素のviabilityが低下しているものがあるために生じるものと考えられた.
皮膚科領域のリンパ増殖性疾患の免疫組織化学
著者: 高見剛
ページ範囲:P.105 - P.110
皮膚は消化管や気管支粘膜とならんで,生体の免疫を司る重要な臓器であると考えられている.このような皮膚に発生する悪性リンパ腫には種々の特性があるはずで,事実,MFを代表とするCTCLは節性のリンパ腫とは極めて異なった病像を示す.また,多彩な細胞浸潤を伴った複雑な病巣を形成し,その組織診断が困難なことも少なくない.このような複雑な病変の理解には,病巣を構成する細胞群の同定とその特徴を明らかにすることが重要である.本稿では,皮膚の悪性リンパ腫を免疫組織化学的に検索した結果を示し,その特性の理解に資することを試みることとする.
隆起性皮膚線維肉腫のhuman Progenitor cell antigen(CD 34)を用いた特異的診断
著者: 田畑伸子 , 相場節也 , 石井宏忠 , 大谷明夫 , 名倉宏 , 田上八朗
ページ範囲:P.111 - P.114
隆起性皮膚線維肉腫(dermatofibro—sarcoma protuberans,DFSP),皮膚線維腫(dermatofibroma,DF),悪性線維性組織球腫(malignant fibrous histiocytoma,MFH)に関して,腫瘍細胞上のCD34抗原の発現を免疫組織学的に検討した.10例のDFSPのすべてにCD34抗原の発現を認めたのに対し,18例中全例のDF,9例中8例のMFHにおいては,腫瘍細胞にCD34抗原の発現を認めなかった.このCD34抗原の発現の違いは,これら線維増殖性腫瘍の鑑別点となるとともに,これらの起源について考察する手掛かりを示すものと思われる.
抗悪性黒色腫抗体の臨床応用
著者: 高橋誠
ページ範囲:P.115 - P.118
悪性黒色腫に対する抗体は多数開発されている.またこれら抗体は,悪性黒色腫に特異的な抗体と特異的ではないが診断あるいは予後に関連するものに大別できる.今回は前者として,我々の教室で開発したHMSA−2を,後者として抗S100蛋白抗体と抗ICAM−1抗体を応用した自験例を示した.その結果,HMSA−2抗体は,悪性黒色腫に高率に陽性を示すが,その染色性は異なるが色素性母斑にも陽性を示した.抗S100蛋白抗体と抗ICAM−1抗体は,腫瘍の進展状態あるいは予後の判定に有用であることが推測された.加えて,文献的な考察を行い,現在までに開発されている抗体は,真に特異的なものはなく,その応用には,抗体の性質を理解して臨床に応用すべきである.さらに,非特異的抗体の応用についても今後の検討が必要である.
IV 治療のトピックス
副作用を最小限に抑えるステロイド外用剤の使用法
著者: 原田昭太郎
ページ範囲:P.121 - P.125
まず,ステロイド外用剤の薬効のランク,全身性影響のランク,局所性影響のランクならびにステロイド外用剤による全身的副作用,局所的副作用に関する正しい知識を持つ.その上で,症例に応じ,すなわち,疾患の種類,皮疹の部位,皮膚病変の範囲,皮膚症状の性状,患者の年齢,合併症などを考慮したステロイド外用剤の種類,剤型,外用方法の的確な選択,使い分け,治療経過に応じた変更.皮膚科医の管理下で上手に行えばステロイド外用剤は危険なものでも怖いものでもない.
シクロスポリンの皮膚疾患への応用,外用剤の効果
著者: 溝口昌子 , 川口武人 , 大須賀康子 , 碇優子 , 柳川明 , 水島裕
ページ範囲:P.127 - P.132
シクロスポリン(CyA)の内用が種々の皮膚疾患に有効であることは,よく知られている.しかしながら長期連用による副作用のため,内用の適応には当然制約がある.今回,新しい軟膏基剤によるCyA外用剤を用い,マウスで経皮吸収と接触過敏の抑制を確認した後,アトピー性皮膚炎12例と乾癬21例に,週2回塗布で有用性をopen studyで検討した.前者は2週間観察で総スコア10.6が6.4と改善した.乾癬は症例により4〜8週間観察した.平均の総スコアは11.1から8週間後に3.8となったが,不変あるいは増悪のため4週で中止した症例が7例あった.CyA内服と比較すると効果発現までに長期間を要し,著効例も少なかった.しかしながら治療を中止しても寛解期は長かった.4例につき治療前後で酵素抗体法で検討したところ,CD4,HLA-DR,ICAM−1陽性細胞の減少がみられ,CyA内服による所見と同様であった.CyA血中濃度は低く,副作用は全例なかった.
消毒の除菌効果
著者: 西嶋攝子
ページ範囲:P.133 - P.136
現在わが国で手洗いに使用されている主な消毒剤の効果をfull-hand touch platesmethodと画像解析システムを用いて検討した.対象とした消毒剤はHibiscrub®(4%chlorhexidine gluconate;CHG),ISODINE®(10%povidone-iodine;PVI),Osvan®(0.05〜0.1%chlrobenzarconium;CBC),GRINCE®,(0.3%triclosan;TRI)の4種とコントロールとして液状ハンドソープPoussue Mousse®(nonmedicated detergent;NMD)の5剤である.手表面の除菌効果が最も優れていたのはCHG(除菌率99.6%)であった.CBC(96.4%),PVI(96.1%)も有効な除菌効果を有していたが,TRIの除菌率は32.9%であり,この値はNMDの44.9%よりも悪かった.同時に爪下の細菌に対する除菌効果も検討したが,いずれの消毒剤でも爪下の十分な除菌は困難と考えられた.手洗いに用いられる消毒剤のほとんどは,感染の予防あるいは治療としても使用されるが,使用に際しては局所に対する刺激,接触アレルギーなども考慮に入れる必要があると考えている.
円形脱毛症の治療—Minoxidil,SADBEについて
著者: 池田和人 , 伊藤雅章
ページ範囲:P.137 - P.139
難治の全身型円形脱毛症に対するSADBE(squalic acid bibutyl ester)療法について報告した.強力な感作物質であるSADBEのアセトン2%溶液で感作し感作成立後,1〜2週間隔で10−17〜4%の濃度のSADBEを脱毛部に軽い接触性皮膚炎が持続するように塗布する.治療に抵抗性の症例には,感作濃度より濃い濃度のSADBEを貼布したところ,貼布後1〜2カ月目より貼布部に一致して発毛が見られた.副作用として激しい接触性皮膚炎や中毒疹を生じることがあるが,ステロイドの内服,外用で軽快する.作用機序については未だ不明であるが,T細胞の関与が示唆されている.Minoxidilについては1%外用を難治例に試みたが,効果はみられなかった.
活性酸素抑制剤の臨床応用
著者: 宮地良樹
ページ範囲:P.141 - P.145
皮膚における炎症,発癌,老化の各領域で活性酸素や過酸化脂質の果たす病因的な役割が1980年代までに明確にされた結果,1990年代は,これらの酸化ストレスに対応すべく,各種抗酸化物質の実用化に向けた開発が期待される.皮膚科医は,すでに経験的に抗酸化剤を臨床応用してきた経緯もあり,また,皮膚というdrug deliveryにきわめて好適な臓器を対象とすることから,抗酸化剤の臨床応用は,皮膚科領域が先行すべきと考えられる.従来より用いられてきたβカロテンなどのビタミン剤やダプソンなどの抗菌剤に加えて,SODをはじめとする抗酸化酵素剤や天然型抗酸化物質についての新知見を紹介するとともに,内因性抗酸化能賦活剤や生体遷移金属キレート剤などの試みについても言及し,今後の抗酸化剤の臨床応用の展望を述べた.
帯状疱疹後神経痛のカプサイシンパップ療法
著者: 蜂須賀裕志 , 笹井陽一郎
ページ範囲:P.146 - P.148
トウガラシの成分であるカプサイシンは,末梢および中枢神経系における神経伝達物質の一つであるsubstance Pを放出する作用を持つ.また,substance Pは帯状疱疹後神経痛類似の疼痛を誘発する作用が知られている.今回,われわれはカプサイシンを有するパップ剤を試作し,帯状疱疹後神経痛における鎮痛効果について検討した.10例の帯状疱疹後神経痛患者において貼布後の疼痛が消失2例,貼布中疼痛が消失2例,貼布中疼痛が減弱4例,無効2例であった.カプサイシンの作用機序として,末梢知覚神経のneuro—peptideであるsubstance Pの枯渇が想定される.カプサイシンパップ療法は帯状疱疹後神経痛に対して,簡便かつ有効な治療法と考えられる.
肝斑の治療
著者: 東禹彦
ページ範囲:P.149 - P.152
抗プラスミン剤であるトラネキサム酸を肝斑患者22名に対し,1日750〜1500mg経口投与した.内服開始2〜3カ月後には色素沈着はかなり改善し,6カ月〜1年投与を継続した症例では色素沈着がほとんど消失する例も認められた.投与を中止すると2〜3カ月後には色素沈着を認めるようになった.色素沈着が著明に減少したのは6例,かなり減少したのが14例,やや淡くなったのが2例であった.トラネキサム酸の外用療法も有効であるが,今後至適濃度の検討を行う予定である.トラネキサム酸は雀卵斑や老人性色素斑に全く無効である.したがって,トラネキサム酸の効果はメラノサイトやメラニン色素に対する直接的な作用ではなく,おそらく抗プラスミン作用によるものではないかと思われる.副作用も少なく,肝斑に対して試みるべき治療法と思われる.
病態から考えたアトピー性皮膚炎の治療
著者: 早川和人 , 塩原哲夫
ページ範囲:P.153 - P.156
アトピー性皮膚炎(以下,ADと略す)の病態に関して,最近ではIgE抗体を介するlatephase reactionがADの病変形成に関与するとの見解が注目されている.抗原の侵入後,肥満細胞より放出されるサイトカインにより血管内皮細胞が活性化し,Tリンパ球等が皮膚に浸潤して炎症が進展してゆくと考えられる.またAD患者末梢血,病変部の抗原特異的Tリンパ球がマウスにおけるTh2細胞に類似しており,これより産生されるIL−4がIgE産生亢進の重要なmediatorであると考えられる.一方,病態より考えたADの治療には種々のものがあるが,今回はIFN—γ療法,シクロスポリン療法について述べた.作用機序としては,前者はIL−4の作用の抑制が,また後者についてはランゲルハンス細胞の抗原提示機能の抑制,血管内皮細胞の活性化の抑制等が推測されている.ADの治療に際しては,その主なる作用点が病変形成に至る免疫反応のどの部分にあるのかを考えて行う必要があろう.
最近の陥入爪の治療
著者: 堤正彦 , 渡辺亮二 , 大塚藤男
ページ範囲:P.157 - P.161
陥入爪に対する外科的治療として爪床爪郭弁法を改良した手術法を考案し,50例63趾に施行した.術式の要点は爪母を爪床と連続して平坦に挙上する点と,後爪郭縁を側方に拡大して再生爪甲の表出する出口を拡大する点にあり,この目的で側爪郭と後爪郭の移行する部分に爪母を含む小皮弁を形成することが特徴である.陥入爪を重症度により3型に分類し,各々に対応した術式を詳述し,利点と問題点を検討した.体重に対する緩衝装置としての爪の機能とともに,最近では再生爪甲の形態の美醜も問題とされており,幅の広い爪甲を再生させることと爪郭縁の曲線的な形状を保存することの重要性を強調した.また,継続的な保存的治療は陥入爪の初期治療および予防に対し有効であり,その適応について私見を述べた.
遺伝性皮膚疾患の遺伝相談
著者: 清水宏
ページ範囲:P.162 - P.167
皮膚病診療において,遺伝相談は近々その重要性が増してきている.遺伝性皮膚疾患の診断技術の最近の進歩に伴い,先天性表皮水疱症(EB),重症型魚鱗癬や眼皮膚型白皮症をはじめとするいくつかの疾患では胎児診断や保因者診断も可能となりつつある.これまでリスクのある妊娠に対する危険率を算定し,それを妊婦と夫とに説明し,危険率を受け入れて妊娠を継続するか中絶するかの選択を患者あるいは家族にゆだねるという方式が一般的であった.本稿ではとくに,最近の出生前診断の登場により皮膚科領域における遺伝相談の内容がどのように変化してきたのかを述べた.また遺伝性皮膚疾患の出生前診断の現状,とくに筆者らが最近本邦で手がけている胎児皮膚生検による出生前診断法についてその診断理論を概説した.最後に,皮膚疾患の遺伝相談の今後の展望についても触れた.
基本情報
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特集 最近のトピックス Clinical Dermatology 1993
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特集 最近のトピックス Clinical Dermatology 1992
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特集 臨床皮膚科—最近のトピックス
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25巻13号(1971年12月発行)
特集 小児の皮膚疾患
25巻12号(1971年12月発行)
25巻11号(1971年11月発行)
25巻10号(1971年10月発行)
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25巻8号(1971年8月発行)
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特集 基底膜
25巻6号(1971年6月発行)
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24巻12号(1970年12月発行)
24巻11号(1970年11月発行)
24巻10号(1970年10月発行)
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24巻7号(1970年7月発行)
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23巻11号(1969年11月発行)
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