患者 47歳,男
初診 平成元年9月5日
家族歴および既往歴 特記すべきことなし.
現病歴 小児期より左下眼瞼に径1cmほどの黒色皮疹が存在していたという.平成1年3月初旬より徐々に増大し,時々出血するようになったため,当科初診となった.
現症 左下眼瞼,やや外側よりに30×14×17mm大,弾性硬に触知する類円形,境界比較的明瞭な腫瘤が単発していた.この表面には著明な毛細血管拡張が認められ,腫瘤の中央部には頂点に潰瘍を形成した黒色結節が存在した(図1).なお,所属リンパ節腫脹は認められなかった.
雑誌目次
臨床皮膚科47巻8号
1993年07月発行
雑誌目次
カラーアトラス
Adenoid Basal Cell Eoithelioma
著者: 小方冬樹 , 山田伸夫 , 盛岡奈緒子 , 奥野哲朗 , 中林康青
ページ範囲:P.638 - P.639
原著
斑状アミロイドーシスを伴った全身性アミロイドーシス—斑状アミロイドーシス病変部における抗ケラチン陽性アミロイド物質と抗アミロイドκ抗体陽性アミロイド物質の分布について
著者: 柳原誠 , 南波正 , 中谷明美 , 森俊二 , 清水梅次 , 北沢克明 , 星井嘉信 , 内野文弥
ページ範囲:P.641 - P.645
67歳,女性.57歳頃より左眼の視力障害,64歳には両下肢および両手の知覚鈍麻,および不整脈,65歳より右眼の視力障害をきたした.皮膚科学的に全身性アミロイドーシスを思わせる皮膚所見なく,組織学的に皮膚および直腸の血管周囲にアミロイドの沈着を認め,免疫組織学的にL鎖κ由来の原発性全身性アミロイドーシスと診断した.上背部には皮膚原発性アミロイドーシス(斑状アミロイドーシス)があり,この部位では表皮直下に存在するアミロイドは抗ケラチン抗体陽性,血管周囲および網状層から皮下組織に沈着したアミロイドは抗アミロイドκ抗体陽性,そして乳頭下の紡錘形のアミロイド(弾性線維に沈着したアミロイド)は双方の抗体に陽性であった.紡錘形アミロイドには斑状アミロイドーシス由来および全身性アミロイドーシス由来のアミロイドが沈着している可能性を考えた.
Trichophyton violaceumによる体部白癬—自験夫婦例と本邦における報告例の検討
著者: 奥田長三郎 , 伊藤雅章
ページ範囲:P.647 - P.651
症例1:77歳男,顔面と頸部の拇指頭大までの紅斑.症例2:76歳女,第1例の妻,5年前にTrichophyton(T.)violaceumによる体部白癬の既往あり,夫の発症から1カ月後に顔面,頭部,項部,四肢に小指頭大までの紅斑が出現.2例ともステロイド外用歴があり,鱗屑からT.violaceumが分離され,抗真菌剤の外用で皮疹の消退をみた.その後,症例2の顔面に小指頭大の紅斑の再発,前頭部にblack dot ringwormの新生がみられた.両方から同じ菌を分離.症例1は,T.violaceumによる体部白癬の成人男性例であることと,夫婦間感染と考えられる点で,稀な症例と思われる.症例2を含む,T.violaceuln(glabrum)による,頭部白癬を伴う体部白癬の本邦23例(1969年〜1989年)の臨床的特徴を検討すると,通常12歳以下と60歳以上の女性の露出部位に小病巣が多発することといえる.
臨床統計
転移性皮膚癌の分析
著者: 山本稔 , 大塚壽 , 中岡啓喜 , 新城憲 , 大谷一馬 , 渡部隆博 , 三木吉治
ページ範囲:P.653 - P.655
1976年10月から1991年4月までに愛媛大学医学部皮膚科で経験した転移性皮膚癌30例を集計した.平均年齢は男性18例60.8歳,女性12例58.6歳であった.原発巣としては肺癌9例(30.0%),乳癌4例(13.3%),喉頭癌・膵臓癌・胃癌各3例(10.0%)の順であった.臨床型は結節型27例,板状硬結型2例,丹毒様型1例であった.原発巣確認から皮膚転移までの期間は,平均13.7カ月であった.また,皮膚転移から死亡までの期間は平均13.8カ月であった.転移巣が原発巣より先に発見された症例は30例中5例(16.7%)であった.なお,簡単な手術で転移巣の処置が容易となり,患者に生きる希望を与える場合には,転移巣に対する植皮などの適応症例もありうると考えられた.
今月の症例
EBウイルス初感染によるGianotti-Crosti症候群
著者: 森嶋智津子 , 山口全一 , 千野一夫 , 森嶋隆文
ページ範囲:P.657 - P.661
EBウイルス(EBVと略記)初感染によるGianotti-Crosti症候群の1歳2カ月女児例を報告した.臨床統計の結果,本病型の特徴は,1)好発年齢は6カ月から1歳台(93%),2)前駆症状として37.5度以上の発熱や上気道症状がみられ,3)皮疹の性状はGianotti病に類似するが体幹や耳介に皮疹の出現する頻度が高く(57%),皮疹の持続時間は2〜3週,4)リンパ節腫大は小児の伝染性単核症と異なり,Gianotti病と同様に頸部,腋窩や鼠径部で,その程度は軽度,5)肝炎の頻度は80%で,ピークは病初期で程度は軽く,6)白血球増多,とくにリンパ球増多と10%以上の異型リンパ球の出現が50%にみられたことなどである.以上の結果から,3歳以下のEBV初感染では皮膚症状がGianotti病類似の病像を呈し,それ以降の年齢では全身症状を伴う伝染性単核症の特徴を呈するようになると考えられた.
朱色刺青部に硬化性萎縮性苔癬,黒色刺青部に半米粒大扁平丘疹の発症をみた1例
著者: 山﨑直也 , 柳原誠 , 前田学 , 森俊二
ページ範囲:P.663 - P.666
5年前に左胸背部から左上腕にかけて彫った刺青(黒,朱,緑,褐色の4色を使用)に一致して軽い瘙痒と腫脹に気づき来科.初診時,刺青のうち,朱色刺青部は乳白色に混濁し,軽度腫脹と表面の軽い萎縮と落屑を認めた.黒色刺青部では半米粒大の孤立性扁平隆起性丘疹が多発し,その色調は淡黒褐色で,一部は正常皮膚色であった.組織学的には,朱色刺青部は硬化性萎縮性苔癬で,表皮下の浮腫部の中・下層に黒色顆粒を含有するマクロファージが多数浸潤し,その黒色顆粒状物質にはX-raymicroanalysisで水銀の存在が同定された.黒色刺青部の扁平隆起性丘疹は表皮はほぼ正常で,小血管周囲にはリンパ球と黒色顆粒を含有するマクロファージの密な浸潤を認めた.表皮にpapillomavirus抗原を認めなかった.“The verrucous mermaid”と題して報告されている疾患と同様の疾患であると診断した.
症例報告
Eosinophilic Cellulitis
著者: 佐藤茂樹 , 杉田康志 , 河本博明 , 森田栄伸 , 山田悟 , 山本昇壯
ページ範囲:P.667 - P.670
54歳,男性のeosinophilic cellulitisの1例を報告した.初診の約1カ月前より右手背に発赤腫脹が生じ,その後環状肉芽腫様皮疹となった.組織学的には真皮中層から下層にかけて好酸球を主体としリンパ球,組織球および巨細胞を混じる稠密な細胞浸潤を認め,flame figureも散見された.蛍光抗体直接法による検索で,病変部の真皮血管壁にIgG,IgMおよびC3の沈着を認めた.抗major basic protein(MBP)抗体および抗eosinophil cationic protein(ECP)抗体(EG2抗体)を用いた免疫組織染色を行い,真皮より皮下組織にかけて浸潤した好酸球の顆粒に,MBPおよび活性化ECPの陽性所見を認めた.さらにMBPは好酸球の顆粒のみでなく細胞外の真皮内膠原線維においても陽性所見を示した.
離職10年後になお残存する職業性グラスファイバー皮膚炎の1症例
著者: 島井信子 , 中山秀夫
ページ範囲:P.671 - P.674
“突き刺さり型”のグラスファイバー皮膚炎は,ガラス繊維の改良によりほとんど見られなくなったが,最近その後遺症の1症例を経験したので報告する.症例は60歳女性,足の有痛性皮疹を主訴として受診した.患者は約10年前7カ月間グラスファイバーを扱う仕事に従事したが,ファイバーが皮膚に刺さって痒いため仕事を辞めた.以後10年間,足底の疼痛,紅斑を度々生じた.血液検査上異常はなく,痛風,RAは否定でき,足底よりの白癬菌検査は(−)であった.左母趾,左第II趾より,生検を施行し組織所見を検討したところ,真皮上層に,グラスファイバーと思われる透明均一棒状異物を認めた.また,削った足底の角層からもガラス繊維と思われる物質を見いだした.この疾患は,作業を止めると皮膚炎も改善するのが普通であり,自験例のような例は珍しいので報告した.
中心静脈栄養施行中のクローン病患者に生じた亜鉛欠乏症候群
著者: 佐伯圭介 , 西本正賢 , 山本信二 , 沼原利彦 , 佐々木和江 , 高岩堯
ページ範囲:P.675 - P.677
クローン病にて絶食,中心静脈栄養(IVH)を開始したところ,亜鉛含有輸液剤を使用していたにもかかわらず,約1カ月後に亜鉛欠乏症の皮疹を生じた30歳の女性例を報告した.本症例はIVH刺入部周辺に瘙痒を伴う皮疹が出現し,やがて顔面,間擦部を経て徐々に全身に拡大した.肘窩,仙骨部,臀部,恥丘部には,中央部がびらん化した小豆大までの紅色の結節がみられた。硫酸亜鉛300mg/日の経口投与1週間ほどで劇的な皮疹の改善をみた.IVHを施行するにあたり本症を予防するためには,基礎疾患を考慮したうえで亜鉛投与量を増量する必要があると思われる.
くる病に合併した弾性線維性仮性黄色腫の1例
著者: 原田洋至 , 鈴木正夫 , 金子史男 , 橋本憲樹 , 田沼悟
ページ範囲:P.679 - P.682
13歳,女性.常染色体性劣性遺伝1型の弾性線維性仮性黄色腫(pseudoxan—thoma elasticum;PXE)で,眼底にangioid streaks,両側伝音性難聴および全身血管の狭窄傾向を認めた症例である.2歳時より,遺伝性低リン血症性ビタミンD抵抗性くる病(hereditary vitamin D resistant rickets with hypophosphatemia;HVDRR)の診断で,活1生型ビタミンDおよびリン(P)を投与されていた.PXEの発症に関しては,本例では両親が血縁結婚のいとこ同士であり,また兄弟2人も同様のHVDRRであるという家族歴などから,患者の持つ遺伝的素因に基づくものと考えられた.しかし全身的な合併症の進行が早く,現在まで投与された活性型ビタミンDおよびPが諸臓器に対するカルシウム(Ca)沈着を助長し,病状の進行を促進した可能性が疑われた.
表皮嚢腫構造を伴った伝染性軟属腫の1例
著者: 松井良介 , 大西善博 , 柳原康章 , 川上民裕 , 長村洋三
ページ範囲:P.683 - P.686
6歳,男児の右肩甲下部に生じた伝染性軟属腫で,表皮嚢腫構造を呈した1例を報告した.表皮嚢腫構造を伴った伝染性軟属腫は本邦で自験例を含め18例の報告があり,それらについて統計学的考察を行った.また本症にみられる表皮嚢腫は伝染性軟属腫ウイルスの感染によるものとの考えを示した.
成人の陰部伝染性軟属腫の1例
著者: 松崎敏子 , 向美穂子 , 長谷哲男 , 中嶋弘
ページ範囲:P.688 - P.689
成人の陰股部に出現した伝染性軟属腫の1例を報告した.症例は32歳の男性で,ペルー出身の船員である.6カ月前から陰股部に時々痒みを伴う皮疹が出現し,徐々に増加したため,平成3年11月19日当科を受診した.初診時陰股部に米粒大までの臍窩を伴い,光沢を有する淡紅色皮疹が10数個認められた.生検にて伝染性軟属腫の典型像を示した.感染経路として性行為感染症の可能性が考えられた.
術後再発をきたしたKeratoacanthomaの1例
著者: 池田祐輔 , 飯島正文 , 藤澤龍一 , 保坂進一 , 安木良博
ページ範囲:P.691 - P.694
72歳,女.初診の10日前より左頬部の小結節に気づいた.その後,急速に増大し,同部位に紅色で中央部に鱗屑,痂皮を有し,半球状に隆起する弾性硬,径7mmの腫瘤を形成した.Keratoacanthoma(以下KAと略す)の診断で健常皮膚を含め初診の10日後に全摘出,下眼瞼のためopen treatmentを採用した.切除20日後,瘢痕収縮とともに小結節が出現し,徐々に増大したため再手術を施行した.組織像は両者ともKAの典型であり,術後再発例であった.再発の原因としてKAの自然経過を考慮すると,摘出の時期に問題があると考えられた.
Malignant Eccrine Poroma—先行するEccrine Poromaが悪性化した1例
著者: 横手隆一 , 橋爪秀夫 , 奥知三 , 谷山清己 , 松本美幸 , 鈴木春見 , 滝川雅浩
ページ範囲:P.695 - P.699
56歳,男性の右腰部に50×30mmの楕円形の境界明瞭な褐色,やや盛り上がった局面があり,組織学的にeccrine poromaと診断した.初診の2年後に一部は結節状に隆起し,その表面はびらんしていた.組織像では,辺縁不整の核を持ち,明るい胞体を有した大型細胞が増殖しており,また腫瘍塊内には管腔様構造も認めたことから,eccrine poromaの悪性化であると考えられた.切除した病変部のパラフィン包埋ブロックを用い,フローサイトメトリーによるDNA量解析を行ったところ,poly—ploid stem cell lineとaneuploid stem cell line(5C)が混在するモザイクパターンが認められた.
右上腕外側に生じた悪性黒色腫の1例
著者: 谷口裕子 , 大瀧倫子 , 滝野長平
ページ範囲:P.701 - P.703
54歳,女性の右上腕外側に生じた悪性黒色腫の1例を報告する.臨床像は,右上腕外側に径15×10mm,境界鮮明,辺縁不整の黒褐色斑.表面は不均一に軽度隆起,色調は不均一.Malignant melanoma in situの診断の下に切除したが,組織学的には表在拡大型,Level III,tumor thickness 0.8mmで,右腋窩リンパ節郭清術を施行した.リンパ節転移は認められず,Stage Iとして経過観察中,切除後9カ月現在再発・転移は認められない.
特異な臨床像を呈した皮膚平滑筋肉腫の1例
著者: 菊池新 , 河原由恵 , 桜岡浩一
ページ範囲:P.705 - P.707
30歳,女性の左肩に生じた平滑筋肉腫の1例を報告した.腫瘍は大きさ16×16×6mm,隆起性で皮角様外観を呈し,下床には硬い浸潤を触れる.自発痛,圧痛ともあり.病理組織学的には真皮より一部皮下織に,好酸性に染まる紡錘形の胞体を有し長楕円形ないしは類円形の核をもつ細胞が一部線維束をなして錯綜,増殖しており,免疫組織学的所見なども合わせ表在性平滑筋肉腫(皮膚型)と診断した.皮角様外観を呈した平滑筋肉腫の報告は他になく稀な症例と思われた.
皮膚に巨大潰瘍を形成した乳癌の1例
著者: 大石雅樹 , 加藤文博 , 岸浩之 , 田中智 , 昆みゆき , 飯田憲治 , 前田和男 , 嵯峨賢次 , 高橋誠 , 岡崎稔 , 及川修
ページ範囲:P.709 - P.712
58歳,女性の皮膚に巨大潰瘍を形成した原発性乳癌の1例を報告した.初診時,右胸部に10.0×8.0cmの巨大潰瘍を伴った14.5×10.0cmの皮下腫瘤,胸骨正中部および左胸部には衛星皮膚結節を認めた.右鎖骨上および両側腋窩リンパ節を触知した.組織像は充実腺管癌であり,stage IVの末期乳癌と診断された.自験例を腫瘍マーカーを用いて検討したところ,血清腫瘍マーカーではCAl5-3 146.6U/ml(正常値5〜21U/ml)が異常高値を示し,carcinoembryonic antigen(CEA)14.2ng/ml(正常値0〜5.9ng/ml),フェリチン134.7ng/ml(正常値5〜120ng/ml)も高値を示した.Neuron specific enolase(NSE)は正常範囲内にとどまった.免疫組織化学的にはCEAは腫瘍細胞に一致して強陽性であったが,血清中では検出できなかったNSEも腫瘍細胞に一致して強陽性であった.EMAは強陽性,c-erbB-2蛋白は弱陽性であった.血清腫瘍マーカーおよび免疫組織化学的検討が乳癌の補助診断として有用と考えられた.
紅皮症に結節・腫瘤を伴った皮膚T細胞リンパ腫の1例
著者: 森誉子 , 藤井初美 , 鈴木民夫 , 平岩厚郎 , 近藤隆男 , 大橋勝 , 原一夫
ページ範囲:P.713 - P.715
41歳,男性.10年前より全身に著明な落屑が生じるようになり,5年前から瘙痒を伴った紅斑が顔面・腹部・下肢に出現した.平成2年4月には紅皮症の状態となり,下肢に魚鱗癬様の皮疹や結節・腫瘤も認められるようになった.病理組織学的に,紅斑部では真皮上層に帯状にクロマチンの濃いくびれの強い核を有する小型の異型リンパ球様細胞の浸潤がみられ,表皮向性が認められた.結節・腫瘤部では,小型の異型リンパ球様細胞はむしろ減少し,大型でクロマチンに乏しい核を有する異型細胞が真皮上中層にびまん性に浸潤していた.小型および大型の浸潤細胞の表面マーカーはCD3陽性で,大型の細胞ではCD30(Ki−1)も陽性であった.扁平浸潤期がなく,末梢血中に異型リンパ球も認められないことより,本症例を菌状息肉症やセザリー症候群とは異なる皮膚T細胞リンパ腫と考えた.
連載
Practical English for Busy Physicians・4
著者:
ページ範囲:P.724 - P.725
“and”,“but”の使い方,時制のことなど
私の経験の中でも,私が日本語で書いたり話したりしたとき,相手の人はちょっと戸惑って私を見詰めたりした後,やっと私の言っている内容を理解してくれたことがあります.理解はしてもらえたものの少し変な日本語だったわけです.その原因の多くは英語を直訳して日本語にしたことによって起きています.興味深いことには日本語と英語の場合,方向や方角のように表現が正反対のものがあります.東北地方は英語で“North-East area of Japan”となり,“North-South”は日本語では南北となる訳です.他にも私が研修医に本棚から本を取ってもらいたい時“upper-left corner”は日本語では左上と言わなければなりませんね.もちろん例外というものもあります.“East-West”の場合には日本語も同様に東西となります.
治療
10%尿素水療法が奏効した真性黒毛舌
著者: 本多章乃 , 森嶋隆文
ページ範囲:P.717 - P.720
10%尿素水療法が奏効した真性黒毛舌の2例を報告した.不全角化を伴う角質増殖による毛様物は,長いものでは2cmに及んだ.黒色色素の産生菌として重視されているBacillus subtilis varietas nigerは培養同定されなかった.2症例とも発症前の数年間,抗生剤の内服歴はなく,黒毛舌を誘発するような基礎疾患も認められなかった.両例とも低亜鉛血症を示し,うち1例は味覚異常を伴っていた.10%尿素水療法で1〜3週間後,黒褐色の着色,毛様物ともに消退した.着色とともに有毛性の変化を呈する真性黒毛舌に対して,10%尿素水療法は極めて有効であると思われた.
印象記
第3回アジア皮膚科学会印象記
著者: 本田まりこ
ページ範囲:P.721 - P.723
第3回アジア皮膚科学会(会頭Dr.S.H.Lee)が1993年1月15日〜17日までの3日間香港のワンチャイ(湾仔)で行われた.ワンチャイは現在香港の政治経済の中枢部となっている香港島の北部に位置し,九龍で最も活気のあるチムシャツイ(尖沙咀)との対岸にあたる.昔,港町で栄えた所といわれている.会場となった香港コンベンション&エキジビション・センターは,ビクトリア港に面した近代的な立派な建物であり,夜ともなれば対岸のチムシャツイの街のあかりが美しくみられた.
1997年7月にイギスより中国に返還されることになっている香港は近代的なビルが立ち並び,地下鉄も設置され,10数年前に当地を訪れたことのある私にとってその変化に驚かされた.また,一年を通して15℃以下になることのない香港なので,寒い日本から脱出し春のような陽気に浸ることができると期待していたが,生憎天候不順であり,30数年ぶりの寒さとかで気温5℃の日もあった.会場やホテルは近代的な建物ではあったが,暖かい香港では暖房の設備がなく非常に寒い思いをした.
基本情報
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39巻1号(1985年1月発行)
38巻12号(1984年12月発行)
38巻11号(1984年11月発行)
38巻10号(1984年10月発行)
38巻9号(1984年9月発行)
38巻8号(1984年8月発行)
38巻7号(1984年7月発行)
38巻6号(1984年6月発行)
38巻5号(1984年5月発行)
38巻4号(1984年4月発行)
38巻3号(1984年3月発行)
38巻2号(1984年2月発行)
38巻1号(1984年1月発行)
37巻12号(1983年12月発行)
37巻11号(1983年11月発行)
37巻10号(1983年10月発行)
37巻9号(1983年9月発行)
37巻8号(1983年8月発行)
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37巻6号(1983年6月発行)
37巻5号(1983年5月発行)
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36巻12号(1982年12月発行)
36巻11号(1982年11月発行)
36巻10号(1982年10月発行)
36巻9号(1982年9月発行)
36巻8号(1982年8月発行)
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35巻12号(1981年12月発行)
35巻11号(1981年11月発行)
35巻10号(1981年10月発行)
35巻9号(1981年9月発行)
35巻8号(1981年8月発行)
35巻7号(1981年7月発行)
35巻6号(1981年6月発行)
35巻5号(1981年5月発行)
35巻4号(1981年4月発行)
35巻3号(1981年3月発行)
35巻2号(1981年2月発行)
35巻1号(1981年1月発行)
34巻12号(1980年12月発行)
34巻11号(1980年11月発行)
34巻10号(1980年10月発行)
34巻9号(1980年9月発行)
34巻8号(1980年8月発行)
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34巻6号(1980年6月発行)
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33巻12号(1979年12月発行)
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33巻9号(1979年9月発行)
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32巻12号(1978年12月発行)
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32巻9号(1978年9月発行)
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32巻1号(1978年1月発行)
31巻12号(1977年12月発行)
31巻11号(1977年11月発行)
31巻10号(1977年10月発行)
31巻9号(1977年9月発行)
31巻8号(1977年8月発行)
31巻7号(1977年7月発行)
31巻6号(1977年6月発行)
31巻5号(1977年5月発行)
31巻4号(1977年4月発行)
31巻3号(1977年3月発行)
31巻2号(1977年2月発行)
31巻1号(1977年1月発行)
30巻12号(1976年12月発行)
30巻11号(1976年11月発行)
30巻10号(1976年10月発行)
30巻9号(1976年9月発行)
30巻8号(1976年8月発行)
30巻7号(1976年7月発行)
30巻6号(1976年6月発行)
30巻5号(1976年5月発行)
30巻4号(1976年4月発行)
30巻3号(1976年3月発行)
30巻2号(1976年2月発行)
30巻1号(1976年1月発行)
29巻12号(1975年12月発行)
29巻11号(1975年11月発行)
29巻10号(1975年10月発行)
29巻9号(1975年9月発行)
29巻8号(1975年8月発行)
29巻7号(1975年7月発行)
29巻6号(1975年6月発行)
29巻5号(1975年5月発行)
29巻4号(1975年4月発行)
29巻3号(1975年3月発行)
29巻2号(1975年2月発行)
29巻1号(1975年1月発行)
28巻12号(1974年12月発行)
28巻11号(1974年11月発行)
28巻10号(1974年10月発行)
28巻8号(1974年8月発行)
28巻7号(1974年7月発行)
28巻6号(1974年6月発行)
28巻5号(1974年5月発行)
28巻4号(1974年4月発行)
28巻3号(1974年3月発行)
28巻2号(1974年2月発行)
28巻1号(1974年1月発行)
27巻12号(1973年12月発行)
27巻11号(1973年11月発行)
27巻10号(1973年10月発行)
27巻9号(1973年9月発行)
27巻8号(1973年8月発行)
27巻7号(1973年7月発行)
27巻6号(1973年6月発行)
27巻5号(1973年5月発行)
27巻4号(1973年4月発行)
27巻3号(1973年3月発行)
27巻2号(1973年2月発行)
27巻1号(1973年1月発行)
26巻12号(1972年12月発行)
26巻11号(1972年11月発行)
26巻10号(1972年10月発行)
26巻9号(1972年9月発行)
26巻8号(1972年8月発行)
26巻7号(1972年7月発行)
26巻6号(1972年6月発行)
26巻5号(1972年5月発行)
26巻4号(1972年4月発行)
26巻3号(1972年3月発行)
26巻2号(1972年2月発行)
26巻1号(1972年1月発行)
25巻13号(1971年12月発行)
特集 小児の皮膚疾患
25巻12号(1971年12月発行)
25巻11号(1971年11月発行)
25巻10号(1971年10月発行)
25巻9号(1971年9月発行)
25巻8号(1971年8月発行)
25巻7号(1971年7月発行)
特集 基底膜
25巻6号(1971年6月発行)
25巻5号(1971年5月発行)
25巻4号(1971年4月発行)
25巻3号(1971年3月発行)
25巻2号(1971年2月発行)
25巻1号(1971年1月発行)
24巻12号(1970年12月発行)
24巻11号(1970年11月発行)
24巻10号(1970年10月発行)
24巻9号(1970年9月発行)
24巻8号(1970年8月発行)
24巻7号(1970年7月発行)
24巻6号(1970年6月発行)
24巻5号(1970年5月発行)
24巻4号(1970年4月発行)
24巻3号(1970年3月発行)
24巻2号(1970年2月発行)
24巻1号(1970年1月発行)
23巻12号(1969年12月発行)
23巻11号(1969年11月発行)
23巻10号(1969年10月発行)
23巻9号(1969年9月発行)
23巻8号(1969年8月発行)
23巻7号(1969年7月発行)
23巻6号(1969年6月発行)
23巻5号(1969年5月発行)
23巻4号(1969年4月発行)
23巻3号(1969年3月発行)
23巻2号(1969年2月発行)
23巻1号(1969年1月発行)