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印象記
「第93回日本皮膚科学会総会・学術大会」印象記
著者: 小澤明1
所属機関: 1東海大学医学部皮膚科
ページ範囲:P.940 - P.943
文献購入ページに移動 第93回日本皮膚科学会総会・学術大会は,1994年4月20日〜23日に,九州大学・堀嘉昭教授の会頭のもとに,ホテルニューオータニ博多および電気ビルで開催された.今回の学術大会では,堀嘉昭会頭が2つのテーマを決め(①21世紀を展望した皮膚科学,②市民に開かれた皮膚科),それに沿って9会場で以下のようなプログラムとなった(*:例年にない企画または新しい試み).なお,事務局長中山樹一郎助教授によれば,参加登録者数は2,100名とのことであるが,どの会場も盛況で,例年の学術大会に比べて参加者が多いと感じた.それも皮膚科学会会員の意に叶つた会頭の企画・運営によるものであろう.
総会例年の審議,議決のほか,石橋康正理事長をはじめ長島正治理事ほかの退任による新旧役員の紹介のあいさつがあり,1996年度第95回総会・学術大会会頭に大河原章教授(北海道大学)が選出された.また,総会の前後にステージでは九州交響楽団による小曲が演奏され,総会の進行に工夫がなされた.
総会例年の審議,議決のほか,石橋康正理事長をはじめ長島正治理事ほかの退任による新旧役員の紹介のあいさつがあり,1996年度第95回総会・学術大会会頭に大河原章教授(北海道大学)が選出された.また,総会の前後にステージでは九州交響楽団による小曲が演奏され,総会の進行に工夫がなされた.
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