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文献詳細

雑誌文献

臨床皮膚科48巻12号

1994年11月発行

治療

伝染性軟属腫摘除時の疼痛緩和の試み

著者: 吉住順子1 石崎純子1 平本和代1 原田敬之1 渡辺一則

所属機関: 1東京女子医科大学附属第二病院皮膚科 2東京女子医科大学附属第二病院薬剤部

ページ範囲:P.1137 - P.1140

文献概要

 正常皮膚の角層から吸収される局所麻酔薬としてプロピトカインおよびリドカインを2.5%ずつ含有するPLクリームを院内で調製した.伝染性軟属腫摘除術12例の前処置として,PLクリームを平均60分間occlusive dressing techniqueにて外用した.12例中11例(92%)で摘除時の痛みが全くないか軽度であった.重篤な副作用は認められなかった.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1324

印刷版ISSN:0021-4973

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