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文献詳細

雑誌文献

臨床皮膚科48巻13号

1994年12月発行

症例報告

切除後に再発をみた表在性脂肪腫性母斑の1例

著者: 今泉勤1 後藤一史1 青木武彦1 安齋眞一1 近藤慈夫1

所属機関: 1山形大学医学部皮膚科学教室

ページ範囲:P.1207 - P.1210

文献概要

 17歳,女性.3歳頃から右腰部に多数の皮下腫瘤が集簇して発生し,nevuslipomatosus cutaneus superficialis(NLCS)として,昭和54年に切除術を施行した.その後,約3年で同部に孤立性の皮下腫瘤が再発し,平成3年(29歳時),再度皮下腫瘤の切除を受けた.2度目の切除標本の病理組織では真皮深層の脂肪細胞の密な集塊が病変の主体であった.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1324

印刷版ISSN:0021-4973

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