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文献詳細

雑誌文献

臨床皮膚科48巻4号

1994年04月発行

治療

顕微鏡下皮膚剥離術による外傷性刺青の治療経験

著者: 藤井勝善1 青山久1 横尾和久1 林祐司1

所属機関: 1愛知医科大学形成外科学教室

ページ範囲:P.435 - P.438

文献概要

 顔面の外傷性刺青に対して顕微鏡下皮膚剥離術を行い良好な結果を得,代表的な症例を示した.本法は顕微鏡を用いて手術操作を行うため,異物を直視下で除去できる.さらに,皮膚剥離の深さの確認も可能となるため,術後の治癒過程における瘢痕形成も最小限となる.外傷性刺青の治療に関して,本法は第一選択として行うべき手技と思われる.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1324

印刷版ISSN:0021-4973

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